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見性寺  織田信長の子ゆかりの寺

2015年07月23日 00時54分53秒 | 寺院

浄土宗知恩院派  京都市左京区正往寺町461

当寺の開基 村井主膳正重勝(見性軒)は、織田信長の庶子と伝わる。

幼い時は 村井長門守貞勝(春長軒)に養われた。

天正10年(1582)の本能寺の変には、

養父 貞勝は二条御所にいて、織田信忠とともに戦死した

重勝は実父と養父を弔うために一宇を建立し、

信長から贈られた「直指人身見性成仏」としるした旗を埋め、

見性寺と号したのが当寺の起こりと伝わる

天正16年(1588)の信長7回忌法会には、

豊臣秀吉も参詣し、寺領を寄進したという。

 

当寺ははじめ 中京区東椹木町にあったが

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宝暦年間(1751~1764)に現在の地に移った。

村井貞勝の墓は 寺町四条下ル春長寺にある

 

境内墓地の入口近くには 阿弥陀石仏がある

1325年の鎌倉時代のもので 京都市内にあるものとしては珍しい 

  

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