今日は、東寧路と東興路の路口にある、萬福楼に昼メシを食いに行った。
このあいだ
「 麺食館については ( 大陸北部の食文化なんで、台南では本スジじゃないから )
しばらくは語らヌ。 」
-ミタイなことを書いたが、さっそく公約をヤブることになっちまった。
このマエ書いた、東寧路のモ少し西の方にある ” 佟記餡餅粥坊 ” と、
ココの違いっていうと、
” 佟記餡餅粥坊 ” には粥があり、
” 萬福楼 ” には山薬 ( サンヤオ、やまいも ) が使ってあるモンが多いってことカナ。
例えば、小龍包には、蝦仁 ( シャーレン、えび ) 小龍包と、
蝦仁山薬小龍包の二種類があって、
蝦仁山薬小龍包の方はナンカの賞をもらっているらしい。
( しかし、まぁ味は特にドーってことはない。 )
ここも、鍋貼 ( コーティエ、焼き餃子 ) は作りおきだが、
上の右の写真で見てワカルとおり、ミセの外の方で食いモンを作っているんで、
焼きたてが出来てくるタイミングはよくワカルから、
作りおきが山ほどあるときに鍋貼を頼む
- ような失敗はしないでスムぞ。
今日食べたのは上の写真で、下の方から時計まわりに
酸辛湯 - スヮンラータン、辛くて酸っぱい五目スープ
葱油餅 - ツォンヨウピン、ネギの入ったお好み焼きみたいなもの
烙餅 - ローピン、パイ生地みたいなもの、チーズっぽいにおいがする
搾菜肉絲 - ザーツァイロースータン、ザーサイと豚肉細ぎりのスープ
魚香茄子 - ユイシャンチェズ、マーボ茄子
炒蔭豆 - ツァオイントウ、炒めたいんげん豆
そして真ん中にあるのが、エビ小龍包だ。( そんなにスグレタものではない。)
ここでウマいものを食おうとするなら、
鍋貼とか餡餅の焼き上がりを狙って注文するか、
そうじゃなければ、烙餅が結構ウマイので、小菜を適当に買って烙餅に挟んで食う
- のがイイかもな。
今日は食わなかったし、 ” 佟記餡餅粥坊 ” の時にリストにも挙げなか ったが、
こういうミセには 殆ど必ず、
” 炸醤麵 ( ツァージャン麵 ) ” っていう、
乾麵 ( ガンメン、汁無し麵 ) に炒めひき肉のタレ ( 甜麺醤であじがつけてある )
がかかっている麵 がおいてある。
ジツは、これが実は日本で言うトコロの ” ジャージャー麵 ” のオリジナルなんでアル。
知ってた?
モウ一個、言っとこう。
台南ならこう言うミセの豆漿 ( トウチャン、豆乳 ) は、
免費 ( メンフェイ、ただ ) で飲み放題
- って決まっているが、台北なんかじゃあそんなミセはないぜ。
要注意だ!
よんどころない事情がありまして、昨日も今日も練習をしておりません。
一昨日のヒット数 - 210
昨日のヒット数 - 261
ラー油漬け餃子って感じですが、なかなか美味しいかった。是非お試しください。