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ことばの教室② *-* 「ワカラナイ」が言えるように *-*

2008年01月14日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
「ことばの教室」での訓練が始まったコナン。

発達相談で「『ワカラナイ』が言えない」と指摘されたことから、
『ワカラナイ』が言えるように、と訓練が始まりました。

完璧主義でプライドが高いコナンは「ワカラナイ」と言うことは、
自分が出来ない、ということを人に見せることになるので、言えないわけです。
だから、「ボクはワカラナイんじゃなくて、問題を聞いてないだけ」
と思わせるために、問題を出されると、別の遊びを始めたり、席を立ったりしてしまうのです。
「ワカラナイ」と言えることは、出来ない自分を他人に見せる力をつけること。
また、「ワカラナイ」と言えることで、教えてもらうことができて、他人とのやりとりが増える。
というワケで、コナンに身に付けてほしいことばだったのです。

「訓練」とは言っても、1時間のうち40分ほどはいつも通り、おもちゃで好きに遊び、
その中で先生がコナンによりそって遊んでくださいました。
残りの20分ほどが訓練の時間となりました。
集中力がないコナンにはそれくらいの時間しか訓練に取れなかったのでしょう。
別部屋に先生と2人きりで訓練をしていました。
ワタクシ、隣の部屋で壁に耳を当てて、聞いていました(笑)

絵カードやら、ことば遊びのおもちゃを使って、最初はコナンが簡単に答えられる
質問からしていきます。
段々難しくなって、コナンが答えられない問題になってくると、コナン
「・・・・・
と無言(笑)
そこで先生が「分からないかな?分からなかったら、分からないって言っていいんだよ」
と声かけをします。
でも、やっぱり「ワカラナイ」が言えないコナン
そんなやりとりを、遊びの手を変え品を変えてやっていました。
「分からないって言ったら、先生が答えを教えてあげるよ。」
といったやり取りもあったようです。

どれくらいこのやりとりをしていたでしょう。
そのうち、先生が「分からない?」と聞くと、コクンとうなずくようになりました。
「ワカラナイ」という意思表示をすると、先生が答えを教えてくれます。
「ワカラナイ」と言えば、答えが分かるようになる。とコナンなりに気付いたのでしょう。
ある日、『わからん』と言うようになりました

そう、それからです コナンが「ワカラナイ」と言えるようになったのは

ただ・・・ 一旦言えるようになると、何かと言うと「わからん」というようになって
それはそれで、話が続かなかったりもしたのですが・・・(苦笑)

でも、「ワカラナイ」が言えるようになったコナン。
次の発達相談で、「4歳の節を超えたわぁ
と言われ、発達の伸びがグ~ンと伸びて、とても成長が見られたのです

「ワカラナイ」が言えることって、とっても大切なことだったんですね








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コメント (4)
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