便利な世の中になったものです
ネットで検索していくうちに、ADHDなるものが存在していること。
そして、ADHDに投与される向精神薬がリタリンであることを私は知りました。
いろんなHPを見て、リタリンで確かに多動は抑えられることを知りはしたものの、
果たしてコナンにリタリンは必要なのか?いつもそこで私の思考は止まってしまいます。
そして、リタリン以外に多動を抑える方法はないのか?ということも考えるようになりました。
・・・が、
どこで相談して良いものやら、皆目見当もつきません

とりあえず、図書館に行って、ADHDとリタリンに関しての本を何冊か借り、
読みました。
活字離れしている私がこんな小難しい本を読むのは何年振りでしょう?
暇を見つけては、本を読みました。
そして、当時は2歳児にリタリンを服用することは効果があると言われていることを知りました。
それまでは4歳児から、という考え方だったようですが、2歳児から服用した方が
効果があるということでアメリカでは当たり前になっているようでした。
でも、始まったばかりの方法で、臨床結果がなく、成人後の影響などが分からない、
とのことで、ここの部分が私にはひっかかりました。
そんなある日、大学時代のクラブの先輩から
がありました。
(鹿の国に住んでらっしゃいます
)
何の話で
を下さったのかは忘れましたが、前にお会いした時に
コナンが乳幼児健診でひっかかった話をしたのを覚えていて
「コナンくん、その後どう?」
と聞かれました。病院での出来事を話し、薬の服用を迷っている、と話すと
先輩が「実家の母が、ボランティアで障害者の施設に行ってるから、
コナンくんのこと、話してみようか?うちの近所に特殊学級に通っている子が
いるんだけど、その子のお母さんに話を聞いてみる?」
と言ってくださり、私はその話に飛びつきました
「それじゃ、こにゃんこちゃんの相談を聞いてくれるか、聞いてみるね
」と先輩が言ってくれて、
私は少し心が軽くなったのを覚えています。
見ず知らずの人でもいいから、頼りたい
藁をも掴む思いだったのです。
心が軽くなった私は、セカンド・オピニオンを受けたい
と思うようになりました。
しかし、医者の知り合いなんておらず、どこの病院に行けばよいのか
皆目見当が付きません
そんな時、ハタ
と思いつきました
近所の小児科で聞いてみたら、どうだろう?
さっそく、コナンを連れて、小児科を訪れました。
○○病院で多動を指摘され、薬の服用を勧められたが、悩んでいること。
3か月後に服用の返事をしなければならないが考えがまとまらないこと。
だから、他の病院の医師の意見を伺いたいので、他に診てくれるところを
紹介してほしい、とお願いしました。
医師に「県内で多動の第一人者と言われてる人はS病院の院長やけど、
予約制で2~3か月待ちやで。今からじゃ間に合わんなぁ・・・」
と言われ、落ち込みかけていると・・・
「まぁ、ちょっとした抜け道があるねん。行ったその日に診てもらえるわ。
案内状書くし、それ持って、○曜日に行っておいで
」
と、秘策を教えていただき、案内状をもらって帰ってきました
「蛇の道はヘビ」ってヤツでしょうか
そして、その頃、先輩の近所に住んでいる、特殊学級に通っているママさんから
お話を聞くことができました。
ママさんに聞かれるまま、医師から言われたこと、普段のコナンの様子などを
お話しました。
するとそのママさんに『療育は受けられないの?』と聞かれました。
療育???
ナニ?それ???
初めて聞くコトバでした。
「療育」とは字の通り、「治療」と「教育」が合わさったようなもので、
遊びや訓練をして、その子の課題を克服したり、持っている能力をさらに伸ばしたり
するものであることを、そのママさんから教わりました。
最後にママさんからこんな言葉をいただきました。
「どんな子でもその子なりに成長をする。コナンくんに障碍があるかどうかは
私には分からない。でも、楽観もせず、悲観もせずに育てていくことが大切だよ
」
楽観もせず、悲観もせず・・・ 
このことばがとても私の心に染み込んでいきました


そうだよね
落ち着いてコナンと向き合って行こう
そんな風に思えたのです。
そして、S病院に予約も取らずに、突撃する奇襲作戦を実行する日がやってきました
まだまだ、続く・・・(笑)

ネットで検索していくうちに、ADHDなるものが存在していること。
そして、ADHDに投与される向精神薬がリタリンであることを私は知りました。
いろんなHPを見て、リタリンで確かに多動は抑えられることを知りはしたものの、
果たしてコナンにリタリンは必要なのか?いつもそこで私の思考は止まってしまいます。
そして、リタリン以外に多動を抑える方法はないのか?ということも考えるようになりました。
・・・が、
どこで相談して良いものやら、皆目見当もつきません


とりあえず、図書館に行って、ADHDとリタリンに関しての本を何冊か借り、
読みました。
活字離れしている私がこんな小難しい本を読むのは何年振りでしょう?
暇を見つけては、本を読みました。
そして、当時は2歳児にリタリンを服用することは効果があると言われていることを知りました。
それまでは4歳児から、という考え方だったようですが、2歳児から服用した方が
効果があるということでアメリカでは当たり前になっているようでした。
でも、始まったばかりの方法で、臨床結果がなく、成人後の影響などが分からない、
とのことで、ここの部分が私にはひっかかりました。
そんなある日、大学時代のクラブの先輩から

(鹿の国に住んでらっしゃいます

何の話で

コナンが乳幼児健診でひっかかった話をしたのを覚えていて
「コナンくん、その後どう?」
と聞かれました。病院での出来事を話し、薬の服用を迷っている、と話すと
先輩が「実家の母が、ボランティアで障害者の施設に行ってるから、
コナンくんのこと、話してみようか?うちの近所に特殊学級に通っている子が
いるんだけど、その子のお母さんに話を聞いてみる?」
と言ってくださり、私はその話に飛びつきました

「それじゃ、こにゃんこちゃんの相談を聞いてくれるか、聞いてみるね

私は少し心が軽くなったのを覚えています。
見ず知らずの人でもいいから、頼りたい

藁をも掴む思いだったのです。
心が軽くなった私は、セカンド・オピニオンを受けたい

しかし、医者の知り合いなんておらず、どこの病院に行けばよいのか
皆目見当が付きません

そんな時、ハタ


近所の小児科で聞いてみたら、どうだろう?
さっそく、コナンを連れて、小児科を訪れました。
○○病院で多動を指摘され、薬の服用を勧められたが、悩んでいること。
3か月後に服用の返事をしなければならないが考えがまとまらないこと。
だから、他の病院の医師の意見を伺いたいので、他に診てくれるところを
紹介してほしい、とお願いしました。
医師に「県内で多動の第一人者と言われてる人はS病院の院長やけど、
予約制で2~3か月待ちやで。今からじゃ間に合わんなぁ・・・」
と言われ、落ち込みかけていると・・・

「まぁ、ちょっとした抜け道があるねん。行ったその日に診てもらえるわ。
案内状書くし、それ持って、○曜日に行っておいで

と、秘策を教えていただき、案内状をもらって帰ってきました

「蛇の道はヘビ」ってヤツでしょうか

そして、その頃、先輩の近所に住んでいる、特殊学級に通っているママさんから
お話を聞くことができました。
ママさんに聞かれるまま、医師から言われたこと、普段のコナンの様子などを
お話しました。
するとそのママさんに『療育は受けられないの?』と聞かれました。
療育???

初めて聞くコトバでした。
「療育」とは字の通り、「治療」と「教育」が合わさったようなもので、
遊びや訓練をして、その子の課題を克服したり、持っている能力をさらに伸ばしたり
するものであることを、そのママさんから教わりました。
最後にママさんからこんな言葉をいただきました。
「どんな子でもその子なりに成長をする。コナンくんに障碍があるかどうかは
私には分からない。でも、楽観もせず、悲観もせずに育てていくことが大切だよ



このことばがとても私の心に染み込んでいきました



そうだよね


そんな風に思えたのです。
そして、S病院に予約も取らずに、突撃する奇襲作戦を実行する日がやってきました

まだまだ、続く・・・(笑)

