☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

とうとうその日はやってきた・・・ *-* 2歳健診 *-*

2007年07月08日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
市の1歳9ヶ月健診で『要観察』になったコナン。
半年ぶりに病院での健診の日。
母子手帳の「保護者の記録[2歳の頃]」の欄に「はい」に○を付けられない項目がありました。
「2語文(ワンワンキタ)などを言いますか。」
どんなに大目に見ようとも、2語文の影すら出てこなかったコナン
どうしても「いいえ」に○がつけられず、何も書かずそのままにしました。

いつも通り、身長、体重などの健康チェックのあと、問診がありました。
医師の質問に答えている間、コナンはあっちウロウロ、こっちウロウロ
果ては脱走を繰り返し、問診もしばしば中断
嫌がるコナンを抱っこして椅子に座り、暴れるコナンに腕に力を込めて抱っこをし
先生の問診に答えていました。

全ての問診を終えると医師が言いました。
言葉の遅れが気になりますねぇ・・・。
それ以上に落ち着きのないのが気になります。
脳に異常がある場合も考えられますので、検査しましょう


         脳に異常 

          脳に異常 

           脳に異常 

・・・・・・・・・頭の中が真っ白になりました
何か言わなくっちゃ、何か言わなくっちゃ、と焦った私の口から出た言葉は、
自分の頭に人差し指を当て)
「この子、ココがおかしいんですか
でした。言った後で、しまったと思ったのですが、もう、遅い
医師は「いや、お母さん、そういう表現はちょっと・・・
脳に異常があるかもしれないから、検査して見てみましょう、って話です」
と至って冷静におっしゃいました。さすが、医師だ
更に、医師の説明が続きます。
「落ち着きのない場合には3つのことが考えられます。
一つは脳に異常がある場合があります。
この場合は、うちは専門外になりますから、隣の市にある病院をご紹介します。
そこでリハビリなどの治療を受けてもらいます。
もし、脳に異常があっても、リハビリなどを受ければ、日常生活に支障がないくらいに
なる場合もありますからね。
二つ目に脆弱X症候群の場合があります。
この場合、染色体に問題がある、ということになります。脆弱X症候群の場合は
葉酸という薬で治療します。
三つ目にそれ以外でも落ち着きがない場合があって、その時も薬で治療します。
まぁ、いずれにしても、検査してからですね。
MRI、脳波、血液検査を受けていただきます。MRI、脳波の検査は小さい上に落ち着きがないので、
睡眠薬を飲んでもらいます。子ども用ですから、安心してください。
検査の手続きは看護師に従ってください。
では、看護師から案内されるまで、待合室で待っててもらえますか?」
そこで、診察室を出ました。
コナン、解放されたとばかりに、待合室を走り回り、階段を昇り降りし始めました。
「コナーン まだ、看護師さんとお話があって、呼ばれるから
階段を昇り降りしな・・・うぅ・・・っ
なんでどうしてこんなに元気なのに、どこがおかしいの
涙が出てきそうになりました。でも、ここで泣いちゃいけない人が見てる
しっかりしろ 私
歯を食いしばり、コナンを抱き抱え、待合室に戻りました。

しばらくして、看護師さんに呼ばれました。
さて、ここですっごく現実的な話なのですが、MRIを受けると結構な金額になるそうで・・・
ちょうどまるふく(乳幼児医療費助成)の制度が変わる時期で、コナンはあと1か月待てば、
医療費助成の対象児になるので、今すぐどうこう、という状態ではないので
検査を1か月待ってはどうか、と看護師さんに言われました。
セコイっちゃあ、セコイのかもしれませんが、せっかくの看護師さんのアドバイス、
言われた通り、1ヶ月後に検査を受ける手続きをして、帰ってきました。
帰る道すがら、私の頭の中は・・・
「隣の市の病院に行くことになったら、最寄駅から遠いし、バスもあんまりないから
めんどっちぃなぁ・・・ ペーパードライバー返上しての運転今からやっといた方がいいかなぁ・・・」
と、これまた打算的なことを考えていたのでした。

全ては検査を受けてから、考えよう

今は、何も考えずに・・・。
そう思って検査までの1か月をやり過ごしていきました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする