ほんわか村(4)

2016-05-19 21:29:30 | 童話
また、クリスマスとお正月のお祝いも、集会場に子供達を全員集めて、歌や踊りをして楽しみました。

もちろん、歌と踊りの先生はミーアキャットさんで、ピョンピョン、ピョンピョンと上手に飛び跳ねました。

ゾウさんとカバさんの子供も飛び跳ねましたが、足は床に着いたままです。
でも、すごく楽しそうでした。

いつもボーとしていておとなしいカピバラさんもチンパンジーさんと一緒にピョンピョンと飛び跳ねました。

みんなダンスが上手でしたが、ナマケモノさんは跳べないので、歌だけ参加しました。

このほんわか村は赤道近くにあり、寒くはありませんが夏は大変暑いのですが、みんな元気で楽しく暮らしています。

毎日、夕方になると夕立でシャワーのような雨が降りまず。
雨が降るとゾウさんやキリンさんやカバさんのように大きな動物の背中を、チンパンジーさんとミーアキャットさんが洗ってあげます。
小さな動物達はお互いに体を洗ってあげます。
しかし、ナマケモノさんは体を洗いません。
どうしてでしょうか。

夕立が終るとまた太陽が現われて、動物達を乾かします。

太陽が沈むとそれぞれ自分達の家でグッスリと寝ます。

 ほんわか村で困った事がおきた時はみんなで相談して決めます。