競馬マニアの1人ケイバ談義

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2010年のアニメ第5位

2011年01月24日 | アニメ評価
私の主観たっぷりで勝手に選ぶ2010年アニメベス15。今日からいよいよベスト5、第5位の発表です。
アニメ作品部門第5位は、薄桜鬼及び薄桜鬼 碧血録でした。
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hakuoki/

生きてるんだか死んでるんだかわからない屍鬼の1つ上の作品は、生きてるんだか死んでるんだかわからない羅刹の群れが出てくるアニメ、薄桜鬼でした。
このアニメのすごいところは、新撰組の歴史をきちっとなぞってるところ。新撰組を扱った作品は過去にいくらでもありましたが、たいてい無視される甲州勝沼の戦い・流山での近藤勇の投降・宇都宮の戦い・会津の戦い・仙台の戦い等々が、きちっと語られてました。
私も新撰組に非常に興味を持った時期があったので、これには感服しました。ま、新撰組が初めて他の組織に襲撃された天満屋事件が語られなかったのは不満ですが。

当アニメの主人公は、架空の娘、千鶴。1期は千鶴の生い立ちと彼女の身辺に起きる出来事に主眼が置かれました。が、2期は新撰組の史実をなぞることに時間が割かれました。その分、オリジナルストーリーの部分がイマイチに。特にキーパーソンの1人、千鶴の兄、南雲薫があまりにもあっさりと物語から退場してしまったのは、非常に疑問でしたね。
作り手もそれを気にしてか、最終回は鬼一族のリーダー風間と土方歳三の最終決戦。しかし、あれはしらけました。風間は1期では要所要所に登場してましたが、2期での活躍はほとんどありませんでした。それをクライマックスに登場させるなんて… 
あれを提示するなら、史実通りに土方が戦死した方がずーっとよかったですね。
そう言えば、千鶴は最後の方で土方の小姓とゆー位置付けになりました。土方の史実上の小姓は市村鉄之助。市村は土方が戦死する直前箱館を脱出し、土方の故郷に土方の遺品を届けてます。当作品でも、この史実を尊重して欲しかったですね。

テーマ曲部門第5位は、そらのおとしものfのOP曲、ハートの確率(blue drops)でした。
テレビサイズ http://www.youtube.com/watch?v=j0sVf-Qnde8&feature=related
フルサイズ http://www.youtube.com/watch?v=HTCPr8KcjLc&feature=related

当チャート2010年第5位は、そらのおとしもの2期のOP曲でした。そらのおとしもの、2年連続で当チャートベスト10入りです。
ちなみに、blue dropsは吉田仁美と早見沙織のデュオ。2人とも声優です。早見沙織は当アニメでは主人公のイカロスの声を担当してますが、吉田仁美は当アニメには出演してません。では、blue dropsは当アニメ以外でも活動してるかと思えば、それもないようです。存在がちょっと不思議なデュオですね。

蛇足ですが、2009年11位は、blue dropsが歌ったそらのおとしもの1期の最終回のED曲、そばにいられるだけで(Main Vocal Saori)でした。


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