競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2012年のアニメ第6位

2013年01月19日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2012年アニメベスト15。今日は第6位の発表です。
アニメ作品部門第6位は、BTOOOM!でした。
http://www.btooom.com/

ヴァーチャルがリアルに変わる モラルが狂気に駆逐される 凄惨なサバイバルが始まる
BTOOOM! 爆殺遊戯の幕が上がる

このアニメの最大の見どころは、坂本の人間としての成長ですね。父親を殴り、母親に悪態をつき、オンラインゲームBTOOOM!に熱中していた社会のクズ、坂本。そんな男が現実版BTOOOM!でもっともヒューマンシップを発揮してました。そんな彼に魅かれたか、平やヒミコが集まってきます。
一方敵キャラも興味深い人物が揃ってました。坂本の旧友の織田信隆。元傭兵の宮本雅志。悪質な医者の伊達政人。その中でも特に際立ってたのは、14歳の殺人鬼吉良康介。一番異様な性格を持ってるのに、いつも仲間を作ってましたね。中の人は沢城みゆき。みゆきちさん、さらに演技の幅が広まってきましたね。しかし、キンタマを握り潰される痛みは知らないだろうなあ。

このアニメで残念だったところは、最終回。なんか、中途半端に終わってしまいましたねぇ。このゲームを主催してるティラノスジャパンと坂本の関係、そしてティラノスジャパンのさらに上にある組織の存在をもう少し明かしてほしかったですね。
なんでも、このアニメ、アニメが原作に追いついてしまったようです。最後の部分をオリジナルストーリーで終わらせるのではなく、続編の匂いを漂せながら終わらせる。原作が終了したら、このアニメの2期も作られるのかな?

伊達が前回BTOOOM!で持ってた爆弾(BIM)はホーミングタイプ。伊達はこのBIMで身体を許しあった村崎を殺そうとしますが、破壊力が弱く、村崎の右手しか飛ばせませんでした。同じBIMで平はコモドオオトカゲとともに自爆しますが、あのBIM、性能が上がったんでしょうか?

テーマ曲部門第6位は、つり球のED曲、空も飛べるはず(さよならポニーテール)でした。
http://vimeo.com/43180295
http://www.youtube.com/watch?v=uGa1_713DFU
さよならポニーテールHP http://www.myspace.com/sayonaraponytail

最初この曲を聴いたとき、さよならポニーテールはこのアニメに出演してる声優さんによるその場限りのユニットだと思いました。しかし、独立したユニットだったようです。
PVにはみぃな、なっちゃん、あゆみんの3人が登場してますが、公式HPにはしゅかとゆゆの名が。さらに8人のサポートメンバーの名前があります。う~ん、どこまで実在してる人物なのでしょうか?

原曲はスピッツの名曲。フジテレビノイタミナアニメと言えば、2011年1位のあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のED曲、secret base -君がくれたもの-もカバー曲でした。
カバー曲は初めて聴く曲でも、歌詞やメロディがわかります。通常のアニソンは1クールで終わります。その間に歌詞やメロディを覚えないといけないのですが、カバー曲はその分有利ですね。

りぜるまいん・To LOVEるなど、深夜アニメには明らかにうる星やつらに触発されたアニメが散見されますが、このアニメもうる星やつらでしたね。しかし、まあ、あの人を深夜アニメに声優として出すかいな? 今はたしか、魚河岸で女将さんをやってるはずなんですけど。


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