競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

ディープインパクト仔選択の変更

2009年08月22日 | Weblog
この秋募集されるキャロットのディープインパクト産駒に関し、私は「ブロードアピールの仔に出資する」とここで宣言しました。しかし、今日その考えが大きく変わりました。ブロードアピール仔のポテンシャルに疑問を持ったからです。

今日札幌競馬でブロードアピールの仔、カイゼリンが出走しました。が、まったくいいところなく9着に終わってます。明らかに頭打ち。こんな馬の妹に7万5千円も出していいのでしょうか?…
ブロードアピールの仔は、出走できた馬はすべて1勝以上挙げてます。しかし、準OPまで上り詰めた馬もいません。カイゼリンもクイックシューターも1000万下で完全に頭打ちになってます。
どうやらブロードアピールに対する私の評価は、かなり高過ぎたようです。そんなわけで、ブロードアピール仔には手を出さないことにします。

しかし、それでも私はディープインパクトの仔が欲しい。どうしても欲しい! でも、牝馬に私の希望する馬はいないようです。なら、牡馬から選ぶことにしましょう。その馬はズバリ、ポトリザリス08。
当馬は私が出資した馬の中でもっとも稼いでくれたディアデラノビアの弟です。その1つ下の妹ドゥルセデレーチェにも出資してました。その下にはさらに、クルサード、マゼラン、バルトーロとゆー弟がいます。

気になり出したポトリザリス08ですが、この馬には少々気になるところがあります。ディアデラノビア、クルサード、マゼランの3頭は、3歳のダービーの時期に脚を故障してるのです。現2歳のバルトーロもすでに脚を痛めてます。ドゥルセデレーチェは終始虚弱体質な馬でした。
前にも書きましたが、ディープインパクトの兄弟のほとんどは、脚を故障してます。つまり、ポトリザリス08は、兄・姉もおじさん・おばさんも、みんな脚が弱かったのです。こうなると、当馬も脚が弱い可能性があります。
ディープインパクトは牡馬としてはかなり軽い馬でした。デビュー時の体重が452kg。これが全レース中最も重く、引退レースとなった有馬記念では438kgしかありませんでした。私はこの異様に軽い馬体重が、卓越したディープインパクトの能力を引き出したんだと思ってます。
もしディープインパクトの馬体重が460kgを越えてたら、この馬も脚の故障でそれほど活躍してなかったと思ってます。

9月前半にこの馬の体重が発表されるはずです。もし400kgより軽かったら、思い切って出資しようと思います。