競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

募集番号17ベガスナイト07はどーだ?

2008年12月06日 | Weblog
キャロットの募集馬の追加ですが、先日ここで取り上げたフリードリームズ07はやめることとしました。しかし、募集馬を1頭追加したい思いは変わりありません。よって、満口になってない馬すべてを再吟味し、で、この馬が浮かび上がってきました。募集番号17ベガスナイト07、父ネオユニヴァースの女の子です。

前にも書きましたが、私は募集馬を吟味するときは、まず調教師を見ます。この馬はその調教師を見て真っ先に切った馬の1頭です。その調教師の名は鹿戸雄一。
ここで何度も書いてますが、私は鹿戸とゆー無気力な調教師にかなりひどい目にあわされました。と言っても、あっちの鹿戸は、鹿戸は鹿戸でも「明」、別人です。しかし、鹿戸とゆー名字はめったにないし、極端に狭い競馬界。なんらかの血のつながりがあると思い、そして「無気力」を疑い、真っ先に切りました。が、先日のJCの勝利。鹿戸雄一師は無気力な調教師ではないようです。
ちなみに、鹿戸厩舎は今年春先に開業したばかりの厩舎です。つまり、現3歳以上の馬は、他の厩舎から引き継いだ馬。鹿戸師が一から手がけた馬は、現2歳の馬からとゆーことになります。
現2歳の鹿戸厩舎の稼ぎ頭はマイネルエルフ。2位はレッドヴァンクール。前者はラフイアン、後者は東京サラブレッドクラブの馬です。どうやら鹿戸師は、一口馬主差別とは無縁のようです。

肝心なベガスナイト07ですが、父は前述の通り、ネオユニヴァース。現2歳がファーストクロップですが、ロジユニヴァースがいきなり札幌2歳Sを制覇してます。
母ベガスナイトは現役時代、3勝してます。POGで3勝はたいしたことありませんが、一口で3勝は大成功と言えるでしょう。しかし、この母馬にはそれ以上に特筆すべき点があります。
ベガスナイトは19戦走りましたが、最後のレース以外は4番人気以上でした。1番人気は10回。現役時代、常に注目を浴びるほどの好馬体だったんだと思います。

当馬の馬体ですが、まだまだ貧弱です。ま、この時期の1歳馬です。こんなものなんでしょう。
馬体重は420kgと軽いですが、牝馬なので十分許容範囲です。
しかし、この馬にも気になる点があります。それは募集価格。総額1000万円、一口2万5千円。この血統、この馬体でこの破格の安さ。これだけ安いと、何かがあるんじゃないかと勘ぐってしまいます。
私はこれまでキャロットで、一口2万5千円の馬に3頭出資してきました。カレンナハナ、アーリーレナ、ラウニカの3頭。アーリーレナはデビューできず。ラウニカは3戦してまったくいいところがなく、カレンナハナも2戦ボロ負けで引退してます。
ラウニカは大量に発生した補償を消化するために出資した超近親血統だったので諦めがつきますが、カレンナハナもアーリーレナも自信を持っての指名でした。それがぜんぜん走らなかったのです。やはり安い馬は、それなりの馬とゆーことなのでしょうか?

ベガスナイト07は欲しいですが、もうちょっと様子見することとします。