食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

中心静脈栄養法の説明と同意

2012年04月22日 18時44分49秒 | 日記

『客土』

以前から予定していた客土用の真砂土を2t車に4台分運んで貰った。山小屋

の後ろ、つまり山の奥の方になる。小屋の駐車場まではいいが、その奥はいく

固いとはいえ沼田を土で埋め砂利を敷いただけのものだから、このクラスの

車が土を運ぶと、地盤沈下で抜け出せなくなる恐れがある。運転手さんは何

度も来ているから、その辺のことは承知、地雷原を走るように慎重に運んでく

れた。

それでも、何度も埋まりかけたり、水路の路肩が崩れたりの苦難の中でのこと。

その後は妻と2人で一輪車による移動、エッサホイサで土方よろしく桜やプル

ーンの木の根元へ。慣れない力仕事だから休憩しながらのことだったが、やっ

と移し終えた。面倒だが軽トラックで少しづつ運ぶ方が楽だ。

 近くの砕石場に行くと軽トラックに(600円ほど)ショベルカーで積んでくれる。

軽トラックは奥の方まで行けるので、そこで降ろせばいい。その代わり何回も行

き来しなければならない。まだまだ、土を入れないと木の根が浅いので樹勢

良くすることはできない。

 

『中心静脈栄養法の説明と同意』

説明を受けたのだろうが記憶にない。『中心静脈栄養法』と名付けられている

が、語意からは何のことやら分かり難い。残っていた説明及び同意書には署

名しているから、説明を受けていたのだ。

  ☆中心静脈輸液の目的

   心臓近くの太い静脈に数ミリの細い管(中心静脈カテーテル)を挿入し、

   このカテーテルを用いて点滴をする。口からの栄養補給が困難な場合

   や病状の改善に絶食が必要な場合が適応。手足の細い血管からの点

   滴に比べ、より多くの栄養素、高いカロリー、水分を補給できるのが特

   徴。

 ☆インフォームドコンセント(説明と同意)について

   中心静脈カテーテル挿入を受けるには患者または代理人の依頼書が

   必要。検査の必要性、内容、危険性

   などを了解されたら署名し必ず提出する。

 ☆中心静脈カテーテル挿入の方法

   挿入部位としては内頚静脈、鎖骨下静脈、大腿静脈があり、局部麻酔し

   た後、穿刺針をさして目標とする心臓近くの太い静脈に到達する。

   この針の中を通してカテーテルを心臓近くの太い静脈に留置する。

   所要時間は30分から1時間ぐらいだが、人によって体型が違うため挿入

   できない場合もある。

 ☆挿入に伴う合併症

  ①麻酔薬によるアレルギー反応及びショック状態(キシロカインショック) 

  ②注射針による肺損傷(気胸、血肺)、血管損傷、上腕神経損傷、胸管損

   傷など

  ③カテーテル挿入部位からの感染症、敗血症

  ④その他として空気塞栓、縦郭損傷、不整脈など

何かあれば最善の治療を尽くすので、同意されたしと言うものだ。心臓カテー

ルの時と同じでよく読めば読むほど、同意書にサインなどできなくなる。もう、

の頃は手術を受けることで頭の中は、他のことを受け入れる余裕も容量もゼ

の状態だったのだろう。それとも平気でサインしたの?

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