食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『恒例の鰤捌き』

2013年12月31日 17時58分03秒 | 日記

昨日は餅つきの流れから忘年会に突入しお酒を頂いた。途中で居眠りをしていたらしい

が目を覚ますと鯛しゃぶの真っ最中。私も参加してまた酒をチビリチビリ。

朝はとても冷えており道は凍ってバリバリと音を立てている。山小屋に出かけストーブに火

を入れ部屋を暖める。この間に千両を取りに行ったり何やかにやと忙しく動き回る。

鰤を捌こうと準備を始める。箱の大きさ重さからかなりの大物とみていたが、箱を開けてビッ

クリ仰天。1時間もあれば片付くと思って捌き始めたら結局2時間近くかかり、昼を遠に過ぎ

ていた。以前は3枚に下ろすのに背骨の周りは包丁を幾筋も入れるからガタガタになり、ア

ラには立派な身がついてしまい悲惨な姿に。何回もこんなことを繰り返す内にどうにか上手

く捌けるようになった。頭も大きいので包丁では割れない。

電気の丸鋸で切ったこともあるが身が飛散して鋸が生臭くなるのでお勧めできない。手鋸で

切断するのが仕上がりもいいし手頃だ。捌いた身はブロックにしたままラップをかけ、フード

セーバーで真空パックにして保管しておく。手で空気を抜いて真空に近い形で使う袋があ

る。これでもある程度の保存は可能だがフードセーバー式のものだと半年くらいでも平気だ。

竹で刺身用の器を作り、下に敷く笹を取って帰り外での今年のワークを終了した。

今日のような毎日の積み重ねが1年になり、昔風にいうと『また一つ歳をとる』となる。病気を

して健康の有り難さを知る。原発が故障して恐ろしさを知る。どれもこれも知っているはずな

のに本当は理解していないようだ。それでも、戦争をして平和の有り難さを知ることのないよ

うな年を迎えたいものだ。

 

今年も拙いブログにお付き合い頂き有難うございました。

  新年が皆様にとりまして、いい年になりますようお祈りいたします。

 

 

         軽トラの荷台ほぼ一杯の大きさ

 

            重さ10kgくらい

          竹で作った刺身皿と敷笹

 

 

 


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