食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『不毛政治の行方』

2012年11月15日 17時22分44秒 | 日記

今日も寒く霰混じりの天気、寒さは国政の上にもどっぷりこ。

3年前、国民の多くから絶大の信頼と期待を集めて、旧態政党から未知数の政党に政

権が渡された。支持した国民の多くはこの政党が掲げたマニフェストを全面的に信用し

ていたのではなく、旧態政治からの脱却に期待した。

戦後の大半を一党が政権を握り、国民が知らない正統的な腐敗がはびこり、国民がより

どころにしている社会保証は、政治の不作為、無策を繰り返した結果,破たんは必至な

のに、その原因はいつの間にか少子高齢化にすり替えられてしまった。

政治家の仕事は立法だから社会生活を営むのに快適な法整備をすることだ。例えば刑

法一つをとってみても、未だ明治時代に作られたものがカタカナ記載で残っている。

法の中には普遍的なものもあり時代を経過しても、起案時と変わらないものがカタカナで

あっても構わないが、法律が古く取り締まれない・・・・をよく耳にする。

ストーカー事件で該当要因に『電話、ファックスによる・・・・』となっているがネット社会を意

識して改正されたものが、これである。これに似たものは山ほどある。ならば政治家の偉い

先生方は、国民が安心して暮らせる社会のための法律改正、新しいものに熱心に取り組ん

でおられるのかと思ったら『近い内』という意味を知りたくて、言った人に『どのような期間を

いうのか』質問攻めに忙しく、本来の仕事はそっちのけ。法律の改正や起案は担当省庁が

主体となっており、議員提案など殆どないのが実態ではなかろうか。多分、そうだろうから前

述の案件のようなことの改正だけでも精一杯責務を果たせと叱咤する。

どうやら『近い内』の意味が分かったらしいから解散すると言う。国民は年末を乗り切るのに

四苦八苦しており、仕事をしない国会議員など選んでいるほど暇ではない。二世議員や人

気集めの候補など、どうでもいいからAKBのように壇上でジャンケンでもして勝手に決めてく

れ。その方が経費も掛からず国民負担が減るから。

この国の民は偉い。国会議員が国のお金の心配しないから国民が心配するのだ


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