食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

ハッピーエンドの2015 to 2016

2016年02月11日 22時00分52秒 | 日記

2015年12月8日の定期健診は年末年始の2か月間を負のスパイラルに落とし込むジェットコースターのようだった。

いつもの流れでCT検査は異常なし、血液検査はSCCが若干の上下が見られるとの結果を貰って、世間と同じく年の

瀬を迎えるはずだった。 ところが実際の流れは

 ① 12/8 CT画像で食道が若干肥大、内視鏡カメラ検査で確認要

 ② 12/21 内視鏡検査、食道に潰瘍あり、組織採取し生検

 ③ 12/28 生検結果、悪性は認められないが臨床的に悪性を疑う場合は再検査

 ④ 1/25  2度目の内視鏡検査、所見として悪性はみえない、組織採取

 ⑤ 2/8 生検結果、悪性所見はみられない

と、希望に満ちたとは言えない重苦しい、逃げ道のない道を叱咤激励しながら通り抜けた。 いつ塀の内側に落ちても

不思議ない状況の中にありながら常に『何があっても必ず這い上がる』と自分に言い聞か せていた。この2か月の間

には後輩の交通事故死、年始明けには予てから計画していたオーロラ見物ツアー、背中の 粉瘤が破裂し切除手術と

様々な事が綾取りのように絡み合っていた。 この間にあったことを後追いながら綴ることにした。


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