食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『蒸す暑さと蝮』

2013年08月22日 18時01分37秒 | 日記

彼岸花の咲き具合を少しでもよくしてやろうと川土手の草刈りを始めて、熱中症にな

った為、休憩していた草刈りを再開。昨日のような日照りとは違い薄曇りないし曇りで

日射はないものの凪のような天候だから蒸し暑い。草刈りには違いないが場所によっ

ては背丈を超える低木のような大きなものが被さってくる。

葛の蔓や葦の蔓が草の上に絡まっていると茎を切っても上が他の草とつながってい

るから、払いのけられなくなり、刈り取りの効率を悪くする。これが一番の疲れの原因

になる。蜂の巣がないか注意しながら場所を移動して刈っていく。すぐ近くには殺虫

剤を置いておき、万が一の時はそれで応戦する作戦だ・・・・・昨年もそうだった。

準備はいいが本番には殺虫剤どころではなく刈り払い機を持って一目散で逃げるの

が精一杯で応戦どころではなかったが、それでも一応。

調子よくブンブンと刈っていたら、刈り払い機の真下に大きな蝮がノタリノタリと逃げよ

うとしているではないか。長さ40cm弱、丸々と太った大物だ。

今まで隠れていた場所ですら相当前からブンブン・ガラガラと騒々しく危険だと思わな

かったのか、お前は。蝮は自分が一番強いと思っているのか、逃げ足は遅く人と接触

する機会の多い蛇だ。他の蛇はこんな状況ならスタコラサッサと、いつまでも人の近く

にはいない。蝮は危険な蛇だがこちらが先に見つけてしまえばBingoだ。

刈り払い機でチョンチョンと細切れにして始末は完了。

安全な場所になった土手の草刈りを続行し、予定していた場所の作業を終えた。

 


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