食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『立ち枯れの木』

2012年10月10日 20時51分53秒 | 日記

先日から、冬籠りの準備をしている。お隣の山の下刈りを兼ねてのものだから立木も伐

採している。昔はきれいに手入れをされていた山も、今は人手が入らないから大きな木

が枯れても、そのまま放置されたままになっている。そんな木が道路端にあってもだ。

今回、伐採した所にも大きな枯れ木が立木として残っていた。

この道路は近くの保育園の子供の散歩ルートになっているし、時折だが自動車も通る。

もし雑木を伐採しなかったら、そんな枯れ木の存在は分からないままだった。知ってしま

うと『もし風で倒れたら・・・』とか『人が通っている時に倒れたら・・・』色々と心配の種が増

えてしまった。

そんなことで、今日は一念発起の枯れ木退治。立木の枯れ木を切るのは怖い。チェーン

ソーで切っていくと、振動などにより途中からポカ折れすることがあるからだ。

生きている木はねばり、しなりがあるから途中から折れてしまうことはないが枯れ木は違う。

予測もしない所から複数に折れたりする。頭上からそうしたものが、ドサッと落ちる…ぞー

っとする。だから一念発起が必要なのだ。今日は2本倒したが、もう1本残っている松の木

は手強そうだ。 そんな木はいずれは倒れる。それが人の通らない所でも、通る所でも起こ

る。そうして雑木を伐採していくと立ち枯れの高い木が残る。

 

『闘病記』

こんな大げさな名前ではないが、自分の治療経過を記したものは、このブログにしか残っ

ていない。しかも大雑把な順番で綴ったものだから話があっちこっちに飛び飛びしてしま

った。それでも、数カ月で発症から3年までの経過を書き留めた。

日毎でテーマを纏めるため、内容は縮小せざるを得ないから、何か物足りない内容になっ

てしまう。そこで、いつもの俄か思いつきが頭をもたげてきた。

『もう少しいい形の記録にしておこうと』

まだまだ序章のところだが秋の夜長を味方に筆を進めてみようと思う。



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