食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雪騒動』

2014年02月17日 18時19分44秒 | 日記

今年の雪は異変、太平洋では歴史的な雪で高速道路を始めとする都市部の騒ぎが止ま

らない。山陰でも思い返せば3年くらい前の冬、雪に慣れているはずの人たちも国道9号

線で二進も三進も(にっちもさっちも)行かなくなり立ち往生し、周辺の店や住民などが援助

の手を差し伸べたことがある。このケースでも大変だと思うのに、高速道路上となれば想像

しただけでも計測不能の困窮度合いだ。必需品として食べ物、飲み物、ガソリンを思い浮か

べるが、私は第一にトイレが一番困ると思った。男の人なら何とかどうにか済ませそうだが、

女性はそういう訳にはいかない。今回は一部の人に簡易トイレの支給があった。車内が身

内だけのケースなら何とかできるにしても、たとえすごく親しい人たちと同乗の場合でもかな

り否、とてつもなく遠慮せざるを得ないから支給品が役に立つかどうかは分からない。笑い

話で済む結果であったことを願うばかり。

私からみてもこの雪騒動は予測以上の大雪で雪に慣れない人たちは、私たちが雪に警戒

する以上のことを実施できないだろうから、その苦労は大変なものだったと思う。地球温暖化

の影響なのか気象に関することは冒頭の『歴史的』と言われるような,突拍子もないような事

が度々起こっている。豪雨、竜巻、豪雪、猛暑などは『記録的』が定番だったのに今や、そ

れを越えて主役は『歴史的』に変わりそうである。

世界の中の日本列島は小さいものだが、その中だけでも異変と思われことがこんなに起きて

いる。地球規模になれば比較にならないほどのことが起こっており、こうした事象の関連性に

ついての研究も進められている。日本海では今まで姿を見せなかった深海魚が頻繁に捕獲

されている。天変地異の特別バージョンを予測させるものなのか、今年も気象に関する出来

事から目を離せなくなりそうだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿