良寛・・・100分de名著

2015-12-15 18:26:28 | 最近読んだ本

今、NHK100分de名著 良寛詩歌集が放映されています。

http://www.nhk.or.jp/meicho/

                           

                    第3回 「人」や「自然」と心を通わす                         

 

第4回 「老い」と「死」に向き合う

 

越後の国、出雲崎という漁村に、お堂というか草庵を見に行ったことがあります。

高校生の時のこと。

小さな庵でした。

 

地元には、子供たちと無邪気に遊ぶ、良寛さんで知れ渡っています。

生涯、お寺を持たないで、乞食として過ごした良寛さん。

 

いろいろ書こうと思いましたが、やめます。

にわか仕込みの知識になってしまいます。

 

やっぱりこの句はいいと思って、辞世の句を紹介します。

似た形の2首が伝わっているそうです。

 

形見とて何か残さん春は花山ほととぎす秋は紅葉(もみじ)ば

形見とて何残すらむ春は花夏ほととぎす秋はもみぢ葉

 

大切に想っていた、若い尼 貞心尼に贈ったのでしょうか。

 

人間は、自然の一部

この世に生かされていることを感謝して。

 

それではまた。


片岡球子さん・・・追求していく気迫を感じる

2015-12-07 20:45:18 | 年を取る

               

片岡球子さんの面白い動画を見つけた。

一度原画を見てみたい。

迫力に圧倒される気がする。

 

看護師時代も、病気の人ばかりを見てきて、介護保険制度が始まった、2000年からは、要介護というくくりでの方々を見てきた。

頭の中は、年を取ると要介護というイメージが強い気がする。

TVの介護とか老人とかの特集もつい見てしまう。

 

でも、よく考えてみれば、生き生きした方々もたくさんいるはず。

意識的に、元気な方と接したり、イメージしないと、無意識に自分も要介護の状態に近づくのではないかと思うようになった。

 

札幌生まれの、すごいなあと思う片岡球子さん

心のままに書いている気がする。

100歳まで、仕事をしていた。

 

柔らかい感じの絵。

鮮やかな富士。

目を見開く。

60代から、足利尊氏などの面構え。

 

そして、78歳から裸婦を。

生涯、これでいいということなく、追求していく心、というか、魂とかいうものがある気がする。

思いを素直にストレートに出している感じ。

 

103歳で亡くなった。

100歳でも、大学の客員教授をしていたそうである。

 

凄いなあと思う。


つらら

2015-12-05 12:47:59 | 季節

今朝は、冷えました。

もう氷点下は当たり前の旭川です。

 

こんなのできていました。

さびい。。さびい。。

 

でも、大丈夫。

部屋の中もあ暖かいし、まだ、体動くしね。

先人の知恵いっぱいの北国の暮らし。

少し、便利になりすぎて、体なまっているかも。

 

花の季節が待ち遠しい。

 

それでは、また。

 

 


平和は微笑から始まります…チョコ募金の季節

2015-12-03 21:13:48 | 平和・原発

       

今年もまた、チョコ募金の季節が来ました。

友人が一生懸命やっていて、私は、ごくごくごくわずか協力しているだけなんですけど。

 

一缶、500円也

 

イラク、シリア難民、福島の支援活動に使われる。

鎌田 實先生が代表の  http://jim-net.org/ 良かったら、見てください。

 

あの、湾岸戦争は、記憶から風化している気がする。 

平和って、一人一人の心が平和でないと、全体も平和でないのです。

 

http://jim-net.org/ のHPからの抜粋です。

代表:鎌田 實よりご挨拶

 

2004年8月、イラクの隣国、ヨルダンでイラクのドクター10人と、2日間の医療支援会議を開きました。1990年ころまではヨーロッパと同じようなレベルの医療が行われていました。イラクの医師たちの能力は信頼できることがわかりました。

 湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾が、子どもたちの白血病の増加を招いていると、医師たちは推測していました。確かに91年を境に小児がん、特に急性リンパ性白血病が増えています。南部では、無脳症などの先天性異常の増加も顕著でした。しかし、証明のできるようなデータがありません。2回の戦争と10年続いた経済制裁で、調査ができていません。

 どんな薬が足りなくて困っているかがわかりました。どんな医療機器が緊急に必要なのかもわかりました。世界から支援がほとんど入っていません。支援はタイミングが大切です。死に掛けている子供も、その家族も、治療している医師たしも、今が一番つらいと言っています。今、救いの手が欲しいのです。子どもたちの命は待ってくれません。
ヨルダンのアンマンから、イラクのバクダッドへの運搬ルートもつくりました。10月下旬には、第一弾として、4500万円分の医薬品や医療機器を届けました。本物の人道支援って何かを考えていきたいと思っています。イラクの子どもたちの治療薬が、日本から届くことで、平和へ向かう空気がつくられると信じています。2005年2月には第3陣の救援として、新しい医療器材を送り、血液を分離して血小板輸血ができるようにしてあげます。これで、小児がんや白血病の子どもたちの救命率が大幅に改善すると思います。

 軍隊を増強して、相手を黙らせるのではなく、支援の手をさしのべることで、暴力の連鎖や、恨みの連鎖から抜け出せるのではないかと希望を持っています。

 

平和は微笑みから始まります。   マザーテレサ

 

それではまた。


牛とともに  養老牛山本牧場の照二さん

2015-12-02 12:43:12 | そのほか

今朝の、北海道新聞に、嬉しい記事が載っていた。

旭川教育大の学生だった、山本照二さんの記事。

自然が似合う、いい写真。

 

東京育ちで、都会っ子として育った感じだが、「なんかやる」みたいな人、存在感があって、明るくて、おおらかな人だった。

一家で、酪農をやりに移住してきたとは、驚きだった。

奥さんも、華奢で、体は大丈夫かなあというような都会の人だった。

今では、子供たちも一緒に働いているという。

 

淡々と語っている様子に、かえって苦労があるのだろうと思った。

早速メールしたら、「これまだまだこれからという部分も多いですが、その分楽しみ」ということだった。

 

体にいいもの、野生の力

青臭いような自然な牛乳だった。

 

高くても売れるというのだからすごい。

価値が知られてきたというのだと思う。

知られるようにしてきたというか。

 

いつか、山本牧場にいってみたいなあと思った。

働き盛り、体大事にしてほしい。