トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

インガレのある家で楽しく暮らすわが家の日記。プランターでの野菜栽培や、観葉植物の寄せ植えづくりで今日もまったりと。

家づくり前夜(その2)

2012-03-20 18:16:52 | トヨタホームに決まるまで

それは名古屋に引っ越しして3年目を迎えた暑い夏の日の午後のことでした。

名古屋市は西区に、「ヨシヅヤ」というなかなか小洒落たSCがあり、私たちの住んでいた北区の社宅からも結構近いので、頻繁に利用してました。

あるとき、暇で暇で何もすることがなく、家族で時間を持て余しており、「ヨシヅヤに買い物にいこうか」、となり、駐車場に入れようとしていたとき、なぜか隣の敷地にあったCBCハウジングセンター(←今はもう更地。マンションが建つらしい。)が私の目に留まったのです。

(私)「ちょっと寄って行こうか。なんか面白そうだし。」

(奥さま)「そうだね。暇だしね。でも初めてだし、大丈夫かなぁ。」

てな感じで、ドキドキしながら初めて住宅展示場に足を踏み入れました。

家族連れが多い敷地の中の一軒が目に止まり、意を決して突入。たしかダイ〇ハウスだったと思います。

(営業さん)「ダイ〇ハウスへようこそ。どうぞお入りください。」

と初めての私たちを優しく迎えてくれました。中に入って真っ先に飛び込んできたリビングに衝撃が。

おー、なんだこのひろいリビング。掘りごたつのおばけのような雰囲気だ。

(営業さん)「いかがですか?ダイ〇ハウスでは、・・・・・なんですよ。ダイ〇ハウスでは、・・・・・を、・・・・・・なんです。私どもでは、・・・・・・・をお客様にご提案させていただいております。では、こちらにどうぞ。」

(我々)「・・・・すごい。こんな家ほしいなぁ! 和モダンだってさ。ダイ〇ハウスって結構すごいじゃん。」

半地下になった書斎。座ると目の前に坪庭(コート?)が見える。うー、すばらしい。こんなとこでPCいじったり、昼寝したりできたら最高だなー。

2階にあがったり、屋上から外を見たり、断熱性能がどうのこうの、太陽光発電があーだこーだ、軽量鉄骨がどーだこーだ、など、本当に親切丁寧に詳しく紹介してもらいました。

ダイ〇ハウスの営業マンって親切(←今思えば当然ですよね。家を買うお客なんだもんな)。目を輝かせて聞き入る私、奥さま、そしてわが娘。

(営業さん)「いかがしょうか。ご自宅の建設予定などをお聞かせいただけましたらプランのご提案などもさせていただます。」

いやーまいったな、名古屋に家を建てたらこれからずーっと単身赴任になっちゃうなーぁ。でも、それもアリかなー、もう、これから転勤断っちゃって、名古屋でのんびり過ごすかなー、なんて、いい加減な気分で我が家でのんびり暮らす生活を夢見る私。広いリビングに驚きつつも、ゆったり腰かけているわが娘。

でも、奥さんはホント、現実的というか、計画的というか、いつでも落ち着いてますね。

(奥さま)

「えーと、実は私たち、主人の転勤で名古屋に来ていますが、主人の実家も私の実家も東京なんですよ。なので、家を建てるとしたら、東京になるんです。主人は転勤が多いので、娘が高校生になるまでは家族で一緒に転勤したいんです。主人のためだけではなく、家族は一緒にいる時間が多いほうが絶対にいいんです。でも、娘が高校生になれば、さすがに転校できないし、その時は主人が単身赴任になると思っています。となれば、家を建てるのは、おそらく、娘が高校入学のタイミングを見て、ということになるんです。今日は本当に参考になりました。東京で家を建てることになったときは、ぜひ、ダイ〇ハウスさんにお願いしようと思います。」

なーんて丁寧にお礼とお断りを入れていました。

ん! と 私がこれまで知らなかった事実(と言うよりも奥さんの家づくりに対する考え)が明らかになりました。

というのは、

「家を建てるのは娘が高校生になるタイミング」

ということ。えーと、娘が今小学校3年だから、というと、高校入学はあと6年ちょいか。

ん! 俺が48になる時じゃんか!まだまだ先じゃん!

 

 

         To be continued...

 

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家づくり前夜(その1)

2012-03-20 10:07:11 | トヨタホームに決まるまで

仕事の都合上、7回ほど引っ越しをしています。仕方がないことだと、家族はその都度、一緒についてきてくれるんですが、娘や奥さまにとっては、結構な負担になっているのだと思っています。

とは言え、奥さまは、引っ越し作業が面倒なだけの様子?で、行く先々でなんらかの楽しみを見つけています。仙台では、スポーツクラブ通い(託児所付き)、ペーパードライバー教習。名古屋では、バイトにチャレンジなどなど。奥さまがこんな前向きな性格なので、これまで引っ越し生活を送れてきていると感謝しています(←どうしても書けと奥さんが主張!)。

一方、娘にしてみれば、親の都合で転校を余儀なくされることに対して、「引っ越ししたくない、学校を変わりたくない!」と言いたいことが沢山あったにも関わらず文句の一つも言わずに、いつも、「しょうがないね」とついてきてくれます。しかたがないことだと自分で自分を納得させて(諦めて)いる娘の姿、友達との別れの場面など、親としてはいつもやりきれない気持ちになります。

こんな引っ越し前夜に繰り返されるいつもの光景を終わらせ、これ以上娘に悲しい思いをさせたくない。家族が引っ越ししなくて済むよう、生活の拠点をつくらなければ、と強く考えるなりました。

そんな思いを家づくりへと向かわせることになる一つのきっかけが、名古屋の暑い夏にありました。

 

        To be continued...

 

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