台風26号が関東に近づいていた16日の朝のこと。
前の日のうちに、前回の台風のときと同じようにシマトネリコに暴風対策をしておいたほか、チャリを玄関にしまったり、バケツやその他もろもろをガレージ内に収納したりと、台風対策を講じていたんで特に心配ごとはなかったんです。
でもやはり台風が気になって早く目が覚めました。
まだ、雨はひどくないし、風もちょっと強いぐらいだから、
少しだけ早めに出勤しようかな、電車が止まっちゃうし。
と考えながら、いそいそと朝刊をステイム(←ポスト)に取りに出たところ・・・・・
ん!?
道路が冠水してる !
スロープ状の我が家のアプローチに道路から雨水が迫ってきてました。
・・・ これはまずいかも ・・・
と、少しだけ焦って計算を・・・・・
わが家の設計GLは、道路面から+350mmだったよな。
基礎高も計算に入れれば、床は道路面から700~800mmだ。
ってことは、まだまだぜんぜん平気 ・・・・ だよね。
そのとおりで、まあ、この程度の道路の冠水ならあまり深刻に考えなくても大丈夫かと一安心しました。
そういえば、土地探しをしていた時に、奥さんがハザードマップのことをやたらと気にしてたよな。
地盤の強さだけでなく、浸水被害への強さなんかも自治体の発行しているハザードマップで見比べたっけ。
荒川、綾瀬川、中川、江戸川などの大きな河川が氾濫したとしても、浸水高は最大で50cm。
それで安心して今の土地を買ったんだよな。
そうそう、水はそれほど気にしなくても大丈夫。大丈夫。
→ 家づくりに至る経緯や土地探しのときの状況は こちら をご覧ください。
とはいいながら、内心はドキドキでした。
しばらく様子を見ていましたが、結局、ガーデニングスペースと芝生に少々の冠水があった程度で特段の被害はなく住みました。一安心です。よかった、よかった。
そうこうしているうちに、通勤に使う新交通が荒川を渡れずに運転見合わせとのことで出勤できず、自宅で待機。
1時間ほどして、ようやく風のピークも過ぎ、運転再開になった様子。
あーよかった、これで会社に行けるぜ、と歩いて駅に向かっていたところ、近所の河川(都市河川というんでしょうかね)を渡ろうとしたら・・・!?
いがーん、〇長川、こんなになってる~
雨風も弱めになってきたころだったのですが、左岸には氾濫の形跡が。
ポンプ車らしき車や、消防団の人が多数出動されていました。
近所の人によれば、川から水が溢れて道路が通行止めになってた とのこと。うちの近くでこんなことになっていたとはつゆ知らず。だって、この川は普段は水深50cmぐらいなんですから。
住んでみないと、地域の状況ってわからないもんですね。
土地探しの時には、どうしても地盤の強さを一番に考えたくなりますけれど、自然災害は地震だけではありませんよね。河川の氾濫や都市型洪水といった頻度が高い災害リスクについても十分な留意しなければいけませんね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました
では、また。
To be continued...
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