高山に雪遊びに出かけるはずが名古屋でも大雪が降ったので自宅にいながらかまくらづくりなどの雪遊びが楽しめました。そこで急遽予定を変更し、知多半島ぐるり一周の旅を企画しました。いつものとおり、トクー！を検索し悩むこと１時間ほどで、南知多の「三好屋旅館」さん（クチコミ情報で平均点4.5点！）を発見し、予約一発。雪で名古屋高速も閉鎖しているので下道で出かけることにしました。当日はお昼前に出発し、下道で東海市～常滑～セントレア空港～えびせんべいの里～河和～師崎港と、いかにも日帰りバス旅行のような行程です。
えびせんべいの里は、味見し放題（コーヒーのサービス付き）で小腹を満たし、師勝港では知多半島の先端からの絶景を堪能できました（日間賀島や篠島などがまん前に見えました。遠くには渥美半島や答志島？も。次回は是非、日間賀島でとらふぐをたべたいなあ）。
お宿はと言うと、国道２４７号線沿いで大井港を望む絶好の地にある「三好屋旅館」です。トクー！のクチコミ情報のとおり、お部屋は綺麗に掃除されていて、夕食、朝食とも部屋食です。料理も最高。量もちょうどよく、ビールとともにいただくお刺身（アイナメ、あじ、さざえ）はまさに絶品でした
次の日はイチゴ狩りを予定していたのですが、残念ながらどこも予約で一杯とのことで、これまたバス旅行？の延長のような観光をすることにしました。
まずは、宿の正面の海の中にある、「上陸大師像」の見学、続いて「野間灯台」のもとで磯遊び、不思議なご利益のあるという、源義朝ゆかりの「野間大坊」と巡っていました。
そろそろおなかが空いてきたので、常滑にある中華そば「八百善」さんに。行きのときから行列が気にはなっていたのですが、１２時頃にはすでに行列が出来ておりわくわくです。
と、食べ終わってお店の外に出てくる人が、みな、ビニール袋になにやら入れて出てくるのです。家族で「何だろうね？チャーシューが有名なのかな？みんな勝ってきてるのかもね。」と話しながらいざお店の中に。中華そばを３つ注文してしばらくすると。。。。！！なんですかこれ。びっくりです。とてもこのチャーシューを食べ切れません。これで６３０円ですよ
昔ながらの濃い目のしょうゆ味ですが、いやー絶品でした。自分も、奥さんも、娘も、チャーシューは持ち帰りとなりました。 
その後、常滑に戻り、「やきもの散歩道」へ（常滑は、常滑焼で有名です）。窯元や、お土産やさんなどを１時間ほどかけて巡る「Ａコース」と、２時間半ほどで巡る「Ｂコース」があるようです。今回はさくっとＡコースをチョイスです。この季節にしてはヒジョーに暖かく、のんびりと散策できました。
最後に、半田にある「ミツカン」の工場見学に。これまたバス旅行の定番です。ミツカンの由来、お酢の作り方、りんご酢の試飲などを経て、いざ、工場見学です。酒粕から作られる本格的なお酢の匂いはなんともまろやかな香りでした（ちなみにミツカンのマークですけど、上の三つの線が【味】、【きき】、【香り】を表し、下の【○】がこれら３つの調和を図るといったような意味だそうです。半田の町に根ざしたミツカンに乾杯
と、おおむね知多半島を３分の２周する大旅行でした。
