かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬の太陽を独り占め:葉見ず花見ずのヒガンバナ

2010年01月22日 | 植物
一昨日の20日は二十四節気の大寒・・・1年で寒さが最も厳しいはずなのに、移動性高気圧が通過したため各地で気温が上がり春を思わせる陽気となってしまいました。下仁田町でも1月の観測史上最高という19.1℃となったそうです。これじゃぁ、榛名のワカサギ穴釣りは難しいかなぁ~寒気のぶり返しを祈るばかりです。

朝から気温が上がるのを予測するように御荷鉾山系などは春霞に煙って見えました。



そして、暖かさに誘われてカメラを肩にぶら下げて昼休みの散歩です。
事務所の直ぐ傍にある古墳では冬枯れの時期に似合わず斜面が緑に覆われていました。
そうです、此処は秋にはヒガンバナの花で真っ赤に染められていた場所です。「葉見ず花見ず」と言われるとおり花のない冬の時期に葉を生い茂らせて栄養を球根に貯め込んでいるのですね。



落葉高木は葉を落とし他の草も枯れて、太陽の光を競争せずに独り占めできるのです。葉は少し厚めで耐寒性もあります。一年を有効に使った生き残り戦略に感心しますね。


そう言えば、今日は私の50うん回目の誕生日だ! 
でも今夜は某組合の新年会に出席しなくては・・・まぁいいか、誕生日っていう年でもないし・・・



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