日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

清元 幻お七

2013-08-26 11:13:32 | 日本舞踊


浴衣浚いでは出したことのない演目です。
八百屋お七の悲恋を題材にした、演劇性の高い作品の為、日本舞踊だけでなく、台詞の発声、演技力が要求されます。
西川流では、高輪派の曲を用い、櫓は出さず、より一層お七の心理描写に力点が置かれた作りです。
初めての二人立ちなのと、此方が高度な要求を出すのとで、最初は苦戦していたIさんですが、追い込みにめきめき力を付けました。
舞台を降りたIさんは満面の笑みでした。ベストを尽くしましたね。私も嬉しいです。
コメント
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