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森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

立山のライチョウ親子 ハイマツ枯れ

2012-07-16 | 立山

 7月16日休日の県内はよいお天気で、立山室堂平―弥陀ヶ原へ出かけました。

雲上の世界で一日快適に過ごした後、山を降りて立山駅に着く頃には37℃もあり、蒸し風呂に入っているような暑さに参りました。

朝は8:00のケーブルに乗り、高原バスを乗り継ぎ9:30頃には室堂平へと着きました。

(立山黒部アルペンルートを走る、立山高原バスに環境への影響が少ないハイブリッドバス が新たに導入され、11日に美女平駅で公開されました)

バス乗車の並ぶ列の最後になってしまったのですが、それがまた運がよかったと言うか2番目のバスになり、それで新車に乗車出来て気持ちがよかったですヽ(^。^)ノ

 

滝見台で、バスの中から見た称名滝

 

地獄谷から流れてくる「ソウメン滝」 ご赦免滝とも言います。 天狗平で、バスの中から見えました。

 

 

室堂平2450mへ着くと、気温が13℃ 風が吹いて少し肌寒さいぐらいです。立山の稜線にガスがかかっていました。

 

ミクリガ池  8月上旬頃まで雪が残るようです。

 

クロユリが咲いていました

 

ヨツバシオガマ 

 

雷鳥沢へ降りる道の途中から、地獄谷周辺のハイマツが一面枯れているのを見て、とても痛々しかったです。

地獄谷から吹き出ている、濃度が上昇している亜硫酸ガスが原因とみられているようです。 

 

 

枯れたハイマツ

 

地獄谷への、立ち入り禁止看板とロープも張ってあるのですが、聞かない人がいるようですね。

 

チングルマの花が風に揺れていました。

 

お~~~!なんとライチョウ親子がお食事に・・・ 

 

ライチョウの子は生まれて間もなく歩き出し、自分の力で餌を採って食べます。

 

ピンクの花をパクッ!

 

ヒナはしっかりした足取りで、お母さんについて歩いています。 

 

 

 ライチョウのお母さんは、首を伸ばして辺りを警戒しています。

 

ヒナは3羽ほどしか連れていないようで、ヒナ同士が離れていたので一緒に写りませんでした。

食事に出て来たのもほんの一時で、まもなく風を避けてハイマツの中へと入って行きました。

長くなったので、続きは次回にします。 

 

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