ああ 人生、山あり谷あり

一日一回自分に活を入れる

きょうの聖教から

2018-09-11 10:46:24 | 日記

◎わが友に贈る◎

笑顔の人は強い。その人が一人いれば皆が明るく元気に

周囲に希望を送りゆく楽観主義の人たれ

〈名字の言〉 2018年9月11日 

「擱筆」という言葉を知ったのは、佐藤紅緑の小説『ああ玉杯に花うけて』を

読んだ時だった。結びに「読者諸君、回数にかぎりあり、この物語はこれにて

擱筆します」とある▼辞書で調べると「筆を擱く」の熟語だという。

「書き終える」との意味だ。似たものに「筆を折る」があるが、こちらは文筆活動

そのものをやめる、との意。「擱筆」には、続きの物語があるとの響きを感じる

▼小説『人間革命』第12巻に、山本伸一青年が一高寮歌「嗚呼玉杯に花うけて」を

歌おうと、青年たちに提案する場面がある。後継の「3・16」の儀式を終えて

間もない頃。病床にあった戸田先生に「『広宣流布は私たちがやります』との、

力強い歌声をお聞かせできれば、先生にご安心していただける」と▼『人間革命』の

擱筆後、池田先生は、すぐさま『新・人間革命』の執筆を開始した。恩師との誓いを

貫き、筆を走らせ続けて25年。読者の中には、毎日の連載の記事を切り抜いたり、

ノートに書き写したりしてきた友も多いだろう。山本伸一の言葉をわが胸に響かせる時、

自分が今、何をすべきかが見えてくる▼「擱筆」の対義語は「起筆」。師の擱筆の日は、

弟子が「起つ」日である。自身の姿で、新たな「人間革命の物語」をつづる旅立ちの時が来た。(之)

〈寸鉄〉 2018年9月11日 

 御書「法華経を耳にふれぬれば是を種として必ず仏に」。勇んで仏縁を拡大
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 広布は「一対一の語らい」から。友の心に信仰の喜びを!励まし週間に総力
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 青年教学1級へ高まる研鑽の息吹!行学の錬磨は人生の宝に。徹して学べ
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 米同時テロから17年。民衆の力で暴力の連鎖根絶へ。草の根の対話さらに