◎今週のことば◎
大きく苦労した分大きく境界は開かれる。
「賢者はよろこび」と我らの広布と人生の
黄金の日記文書を!
〈名字の言〉 2018年9月3日
人形浄瑠璃文楽の人間国宝、故・竹本住大夫さん。引退後、後進が新作に
挑戦する舞台を見に行った。芝居の雰囲気はいいものの、肝心の「語り」
が聞き取れず、出来は今一つ▼古典芸能の新作といえば“従来の型を破った
新たな試み”という先入観があるかもしれない。しかし竹本さんは強調する。
「新作ほど、経験豊かな何もかも心得たベテランが関わって、最初の型を
作って示すべきです」(『人間、やっぱり情でんなぁ』文春文庫)
▼竹本さんは生前、“文楽の鬼”と呼ばれた。弟子への厳しい稽古ゆえである。
同時に、「一生やっても報われんでも、やると決めていくのが修業」と自身も
芸を求め抜き、生涯、手本であり続けた▼御書に「兵者を打つ刻に弱兵を
先んずれば強敵倍力を得る」(37ページ)と。戦いに際して弱い兵を
先に向かわせれば、敵は一段と勢いを増してしまう――勝負の要諦を
示した御文である。広布の現場においても、先陣を切って範を示す
リーダーほど心強い存在はない▼下半期が始まり、全国の同志が
新たな前進を開始した。その要となるのは経験と実力を兼ね備えた
熟練のリーダー。“仏道修行に終わりなし”と、わが広布と人生の勝利へ
挑み続ける先輩がいてこそ、後輩も勇んで新たな挑戦を開始することができる。(値)
〈寸鉄〉 2018年9月3日
神奈川・静岡で交歓会。永遠に師弟の道を!正義の心は世界の同志と共鳴
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「此の土は本土なり」御書ここで必ず勝つ!栄光はそう腹を決めた勇者から
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スポーツ部が発足10年。負けじ魂で己の最高記録へ。君の挑戦を皆が応援
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信頼し得る友を持つほどの幸福なし―哲人。友情育む語らいに充実の日々
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中高生の1割超がネット依存の疑い。家族で使用ルールを。納得の対話で