◎わが友に贈る◎
苦難に直面する友を皆で心から応援しよう。
「困っていることは何か」
耳を傾け同苦することが不屈の前進の原動力だ!
〈名字の言〉 2018年9月5日
自動車学校と聞くと、教官の厳しい指導を思い出す人がいるかもしれない。
だが、三重県には「生徒をほめちぎる」ことで有名な学校がある▼5年前に
「ほめる教習」を始めた時は「甘い教え方では安全が守れない」等と批判を受けた。
しかし、やがて①生徒数の増加②運転免許の合格率向上③卒業生の事故率半減など、
目覚ましい成果が表れた▼ほめることには、どんな意味があるのか。人間には
「承認欲求」があり、それが満たされると物事への意欲や理解の度合いが上がって、
成長への好循環が生まれる。特に若者はそれが顕著という(『「ほめちぎる教習所」
のやる気の育て方』加藤光一著、KADOKAWA)▼もちろん、「ほめる」ことは
単なるテクニックではない。根底に求められるのは、相手の持つ可能性への信頼であろう。
また、話をよく聞くなど、相手のいい部分を知るための努力も必要だ。
育てる側の意識改革が、人を伸ばす鍵といえる▼御書には法華経について
「讃むる言こそ多く候へ」(1242ページ)と。妙法の偉大さ、生命の持つ無限の
可能性をたたえた経典が法華経だ。その哲理を広めゆく私たちもまた「ほめる人」
でありたい。人間の可能性を信じ抜き、たたえ、開いていく――
それが広宣流布の運動である。(駿)
〈寸鉄〉 2018年9月5日
男は師子王の如き貫禄を築け―恩師。壮年・男子が後世に輝く拡大の歴史を
◇
婦人部・白ゆり合唱団の結成記念日。希望と勇気贈る創価の母達に大感謝
◇
一日だって無駄に過ごしてはならぬ―文豪。目標は具体的に行動は大胆に
◇
画面操作しながらの車両運転、一瞬の隙が命奪う。絶対にするな、させるな
◇
飲酒経験、中学生が16%、高校生が3割と。心身に悪影響。未来の主役守れ