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横浜FM戦プレビュー

2011-10-21 19:09:11 | 浦和レッズ
明日、浦和はアウェイ日産スタジアムで横浜FMと対戦します。ご存知の通り浦和はペトロビッチ監督を解任して、この横浜FM戦は前浦和ユース監督の堀孝史氏が指揮を執ります。堀監督のユース年代での実績は十分で、原口や山田直輝を育てた監督ですが、トップチームに関わるのは初めてです。

これまでユースチームを見てきたことを考えると、入念に練られた横浜FM対策が披露される可能性は低く、浦和はまず守備からという堅実なサッカーをしてくると予想しています。注目はペトロがほとんど動かさなかった永田、スピラノビッチのCBに手を入れるかどうかです。

スピラノビッチが前から当たり、後ろを永田がカバーするDFラインは永田を引っ張り出されたときに弱いという欠点はありましたが、浦和の得失点差がそれほど悪くないことを考えると、壊滅的に崩された訳ではありません。

ただ、横浜FMの前線がスピード型の小野裕二、大黒を並べてきた場合、このCBだと走り負けの可能性もあります。渡辺千真ならスピラノビッチを当てればうまく消せる可能性もありますが、この中で誰を起用するかは横浜FMにとっては重大機密でしょう。

また、中村俊輔に復帰の情報があります。流れの中では消せても、セットプレー一発で役目を果たせるところはさすが世界を渡り歩いた名選手で、ペトロ時代にセットプレーの弱さを指摘されている浦和は、堀監督が2日指導して直っているとはどうしても思えません。

それでも、この試合は1点でもいいから勝ち点が取れそうなら狙わないといけません。以前も書きましたが甲府との勝ち点差はわずか1点です。前節C大阪を4-0で倒したことで恐れている方もいらっしゃるでしょうが、甲府も残り全勝するようなことはおそらくなく、勝ち点36くらいの微妙な差の決着を予想しています。

甲府の次節の相手は清水です。甲府にとって清水は人材交流も盛んで、富士川の上流と下流の位置関係にある「兄弟チーム」です。これまでは兄の立場の清水が貫禄勝ちしていましたが、ハーフナーマイクが好調の甲府は今度こそ勝つつもりでしょう。

試合中は浦和に集中しますが、どういう状況になるかはわからないので、人事を尽くして天命を待ちましょう。

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