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横浜FM対ニューカッスル戦マニアック分析

2024-08-05 22:01:02 | ワールドサッカー
横浜FMもニューカッスルも、前半から大きくメンバーを変えてきました。イサクを後半も見たかった思いもありますが、浦和戦から中2日のニューカッスルが、早めにリザーブリーグの若手に出番を与える判断をしても仕方ないでしょう。ニューカッスルはCFにリザーブリーグのパーキンソン、左ウイングにサヌシ、右ウイングにマーフィーという攻撃陣に代えてきました。

この攻撃陣では、マーフィーはドリブル、サヌシはスピードを生かしたいところです。しかし、横浜FMは後半のメンバーにも主力選手を含んでおり、いくらプレミアリーグの選手でも、リザーブリーグの若手には負けないところを見せてきました。この後半、パーキンソンが機能した場面は思い出せないほどでした。

また、ニューカッスルに痛いミスが出たのも響きました。右サイドで守備をしていたマーフィーが、ゴールラインを割ってゴールキックだと判断した「セルフジャッジ」をしてしまいました。そこを横浜FMの左ウイングに拾われ、折り返しを天野が合わせて、横浜FMが2点リードを奪うことになります。ニューカッスルにとってはシーズン前の準備試合なので、自分たちの形を崩してまで無理には勝ちに来ない試合です。

そのため、勝敗という意味では横浜FMの勝利が濃厚になってきた後半でしたが、それでもニューカッスルにも良さは見られました。まずは、CKやFKなどのセットプレーで、時間を置かずにすぐにリスタートさせることが多かったことです。横浜FMが対応して防いだものの、ちょっとでもこの日の暑さで休みたいという隙が出たらやられるという緊張感は出していました。

また、横浜FMが負傷者を出して一人少ない時間ができると、その選手が抜けたスペースに正確にボールを出して攻める姿勢を出しました。これは浦和戦でも見られたニューカッスルの良さで、もちろん横浜FMはそこをボランチなどが下がって埋めてはいるものの、本職のDFではないところを正確に狙えるのは、世界トップレベルと対戦しているニューカッスルのしたたかさでしょう。

試合はそのまま2-0で横浜FMの勝利に終わりました。ニューカッスルがどうやって点を取っているかというオプションが見られなかったのはちょっと残念でしたが、それでも前半だけでも可能な限り良いメンバーを出してくれたニューカッスルの誠意も見えました。これで、可能ならDAZNで放送されるニューカッスルのFAカップの試合を見てみようと、思わせてくれるだけのインパクトはあった試合でした。














































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