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幕下・十両の土俵

2023-01-15 11:05:19 | 他スポーツ
先週、体調が悪く自宅で静養していたので、NHK-BSで大相撲初場所のテレビ中継を幕下から見ていました。幕下以下は1場所7番なので、毎日土俵に上がるのではないですが、ずっと見ていれば力士の顔ぶれにも慣れてきます。幕下にも、以前幕内にいたおなじみの顔はいて、大翔丸、明瀬山、友風など、怪我などで幕下に落ちているベテランがいました。

幕下の土俵で目を引いたのは、今場所幕下15枚目格付け出しデビューの19歳、落合です。元白鵬の宮城野親方がスカウトした、実業団選手権優勝の即戦力で、イメージとしては御嶽海が幕下の土俵に上がっていると思えるくらい、周りの力士とは筋肉量に差があります。相撲ぶりも安定しており、十両まではすぐに行けそうな内容に見えました。

若手では幕下40枚目に躍進してきた風賢央(かぜけんおう)も注目です。序の口デビューながら、4場所連続6勝1敗で、序の口、序二段を1場所、三段目を2場所で通過してきました。落合ほど圧倒的な強さではないですが、スピード型の取り口で、ここまで4戦全勝と勝ち越しを決めています。年齢を調べると23歳で大卒のようですが、そういう学生相撲出身は今や幕下や三段目に多くいます。

若手ではないですが、今場所幕下に下がっている幕内優勝経験者、徳勝龍も今場所好調です。36歳とベテランですが、西幕下2枚目という位置を考えると1場所で十両に戻りたいところで、ここまで3勝1敗と結果も出ています。圧倒的なパワーではなく、ちょっとした駆け引きで相手を上回ってうまく相手を土俵に這わせています。

十両では何と言っても復帰してきた朝乃山です。実力を出せば十両なら相手にならないと予想していましたが、その通りここまで7戦全勝です。このまま全勝に近い成績を残せば、十両を1場所で通過して幕内に戻れる可能性もあり、本人もそれを狙っています。右四つ左上手の型は今でも健在で、6日目の狼雅が右四つで朝乃山に上手を取らせずに善戦しましたが、他の力士は格負けの印象もあります。

十両の土俵では期待は炎鵬です。この105kgの小兵の相撲を幕内で見たいという希望は叶う可能性があります。立ち合いで潜る上手さはあるので、あとは「体力負け」せずに連続技を繰り出すことを期待したいです。

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