goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

岩崎宏美「思秋期」

2012-02-13 21:07:54 | 雑記
年がばれる歌ですが、この歌は昭和52年のヒット曲ということで、当時子供だった私はリアルタイムでは知りません。ただ、岩崎宏美の過去の名曲というと歌番組で大抵紹介されるのがこの曲で、あと知恵で覚えた曲です。

私の少年時代は、松田聖子、早見優、松本伊代といったあたりがアイドルでした。こういったまだ少女の域を抜けていなかった当時のアイドルたちと比べると、岩崎宏美は断トツの大人で、その大人の魅力が当時のヒット曲「聖母たちのララバイ」をいまだに歌える理由でもあります。

今回、話題にする「思秋期」は本当に19歳でこんな境地に至るのかと驚く歌です。この歌は大人になってから知った歌ですから、30歳を過ぎてくると「誰も彼も通り過ぎて 二度とここに来ない」という心境はわかってきます。ただ、19歳のときはこれから何でもやってやるんだと気持ちだけは先に走っていた頃です。

当時、この歌を知っていたら素直に受け入れたかどうかは微妙で、偶然後から知ったから印象に残るという歌もあるものだなと、歌が記憶に残るかどうかは人それぞれだと思います。確かに、30歳を過ぎると年賀状の枚数も少しずつ減っていき、当時はつけで飲めた店も持っていましたが今は営業していないとか、少しずつ人と関わる領域が狭くなっている気持ちはあります。

特に自分の場合、大病をしたのが30の頃なので、病気をして今は当時の輝きはないということを承知でつきあってくれる友人以外は誰も残っていないのは確かです。あれほど持っていたギラギラした気持ちは消え、「青春は忘れ物 過ぎてから気が付く」という言葉が重く響く年になってしまいました。

それでも、2002年W杯でチケットを当てさせてくれたのは、病気に苦しむ自分に対する天の助けだと思っています。埼玉スタジアムのスタンドが待っているから病気を治そう、そんな思いが通じたと思っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミシャサッカー | トップ | 史上最大の采配ミス(1997年日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

雑記」カテゴリの最新記事