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コートジボアール代表

2013-12-12 21:09:34 | ワールドサッカー
今日はオフネタで、日本代表の対戦相手になったコートジボアール代表について知っていることを書きます。コートジボアールとは「象牙海岸」という意味で、アフリカ西海岸の1960年独立という、比較的新しい国です。公用語はフランス語で、コートジボアールもフランス語読みです。

サッカーでは90年代から強かった、カメルーンやナイジェリアと違って、コートジボアールはサッカーの世界では新興国です。以前は代表チームの不成績に怒った大統領が、代表選手全員を軍隊に強制的に入隊させたという、サッカー組織のいい加減さを示すエピソードしか知りませんでした。

そんなコートジボアールが、2006年、2010年、2014年と3大会連続W杯出場の実績を誇る強豪になったのは、今でも代表FWのドログバの貢献が大きいです。ドログバは最初はフランスリーグの地味なチームでプレーしていましたが、モウリーニョ監督がチェルシーにスカウトしたのがきっかけでワールドクラスのストライカーになり、母国の代表でも不動のエースストライカーです。

ドログバはポストプレーヤーですが、足も決して遅くなくチームのために地味な貢献ができるところをモウリーニョが評価した可能性が高く、アフリカの代表選手全体で見てもカリスマ的存在です。また、今の代表ではローマ所属のジェルビーニョもいい選手です。ローマでは右ウイングですが、スピードあるドリブルが武器でドログバとはまったくタイプが違うところが代表でも必要とされる理由でしょう。

歴代監督の名前を見ると、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ(1993年)、元カメルーン代表監督のアンリ・ミシェル(2004年)、元リール(フランス)監督のハリルホジッチ(2008年)、元イングランド代表監督のエリクソン(2010年)と豪華な名前が並んでいます。

アフリカはヨーロッパで実績ある監督にとっては、サッカー協会のマネジメント力の不足でやりにくいと聞きますが、ドログバの出現以降はポテンシャルを持った魅力的なチームと、彼ら大物監督の目には映ったのでしょう。

日本代表との対戦は、2008年1-0勝利(豊田スタジアム)、2010年0-2敗戦(スイス)があります。2010年のときは闘莉王がドログバを負傷させて欧州で有名になってしまう事件がありました。ただ、映像が手に入らないチームなので、ドログバとジェルビーニョがどう機能しているかは残念ながらわかりません。大会直前になったら親善試合の映像が入るかもしれないので、楽しみにしたいと思います。

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