
西武ライオンズは、今日のソフトバンク戦は惜しくも敗れたものの、写真のタイラー・ネビン内野手と来季からの2年契約を結んだというのはいいニュースでした。昨年、レフトで起用したコルデロが守備の不安を露呈して早々と二軍落ちした教訓はライオンズに残っており、ネビンは一塁手としての守備が計算できる長所があります。
こういう、メジャー経験はあるものの誰もが知っている選手でない場合、メジャーでの成績はチェックします。ネビンは昨年、オークランドアスレチックスで87試合に出場して7本塁打を放ったものの、打率が2割ちょっとだったため、オークランド側としては他の選手にチャンスを与える判断がなされて放出されていました。
そのため、ライオンズでも打率という意味では当初は不安視していました。開幕からしばらくは2割5分を切っており、試合出場はできるものの来季の契約を保証するほどではないという成績でした。しかし、西口監督が我慢してクリーンアップで起用していると長所も見えてきました。それはチャンスに強く打点が多いことです。
今では打率も上向き始め、2割8分まで上がってきました。西武の外国人選手としてはメヒア以来となる月間MVPも受賞しており、他チームから引き抜かれる前に対応しようという判断がなされたことで、来季からの2年契約でチームに残そうという結論になりました。DHでなく一塁手で起用できることで、セリーグからオファーが来る可能性も検討しての結論でしょう。
もちろん、守備は計算はできるものの、誰もが認める名手というほどではないですが、それでもネビンは状況判断が良く、無理に送球して傷口を広げるようなミスがないのは評価できます。自分のミスで先の塁で刺せないときは一塁で確実に1アウトを取ってくれるので、そういうところも今回の契約の、一つの要因だったことでしょう。
こういう、メジャー経験はあるものの誰もが知っている選手でない場合、メジャーでの成績はチェックします。ネビンは昨年、オークランドアスレチックスで87試合に出場して7本塁打を放ったものの、打率が2割ちょっとだったため、オークランド側としては他の選手にチャンスを与える判断がなされて放出されていました。
そのため、ライオンズでも打率という意味では当初は不安視していました。開幕からしばらくは2割5分を切っており、試合出場はできるものの来季の契約を保証するほどではないという成績でした。しかし、西口監督が我慢してクリーンアップで起用していると長所も見えてきました。それはチャンスに強く打点が多いことです。
今では打率も上向き始め、2割8分まで上がってきました。西武の外国人選手としてはメヒア以来となる月間MVPも受賞しており、他チームから引き抜かれる前に対応しようという判断がなされたことで、来季からの2年契約でチームに残そうという結論になりました。DHでなく一塁手で起用できることで、セリーグからオファーが来る可能性も検討しての結論でしょう。
もちろん、守備は計算はできるものの、誰もが認める名手というほどではないですが、それでもネビンは状況判断が良く、無理に送球して傷口を広げるようなミスがないのは評価できます。自分のミスで先の塁で刺せないときは一塁で確実に1アウトを取ってくれるので、そういうところも今回の契約の、一つの要因だったことでしょう。
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