
代表戦で撮ってきた写真からは、現在ドイツでプレーしているスピード型FW浅野拓磨選手の記憶です。浅野は8人兄弟で育ったこともあって、家計を支えるために中学卒業と同時に就職を考えていましたが、「この子は才能があるから是非とも高校でプレーさせて欲しい」と中学時代の担任が両親を説得して名門の四中工でFWとしてプレーします。
プロ入りはサンフレッチェ広島でした。デビュー当時はトップ下の控えで、途中から野津田と浅野という若手コンビが出てくることで、広島の運動量が終盤も落ちないために重要な存在でした。FW転向は2年目以降です。当時、広島の1トップは佐藤寿人で固定でしたが、この佐藤寿人が60分ほどで退いて浅野が途中から出てくる森保監督の采配が絶妙でした。
佐藤寿人にとってはポジションを脅かされる采配でしたが、佐藤寿人も浅野の将来性は高く評価しており、「ジャガー浅野」の名付け親も佐藤寿人です。「ベンチに才能のある選手がいるから60分間の出場を受け入れた」という佐藤寿人のコメントもあり、スピード型の浅野が途中から出てくることで、動きが落ち始めた相手DFにとっては脅威になります。この年はほとんど全試合に途中出場して、8得点を挙げる活躍を見せます。
日本代表ではスーパーサブという期待で招集されています。スピードという持ち味がはっきりしている選手なので、相手の動きが落ちたところをそのスピードで狙わせる起用が多いです。ハリルホジッチ監督がこういうタイプを好んで起用しており、4-3-3が定番だったハリル采配で、右のウイングといえば浅野でした。もっとも、ハリル解任後は一時代表から遠ざかった時期もあります。
クラブチームでも、アーセナルからレンタルでドイツのシュツットガルトでプレーしますが、2018年のハノーファー時代は出番も減少しノーゴールと苦しんでいました。2018年のロシアW杯は予備登録メンバーにとどまり、一段格が落ちるセルビアのパルチザンでプレーする道を選びます。このパルチザンでは最後は給与未払いで退団したものの、セルビアリーグで18得点を挙げて復活のきっかけをつかみます。
浅野は今は代表にも復帰し、ドイツのボーフムでプレーしています。3トップのウイングに適性があり、豪州戦では南野に代わって左ウイングに入ったことでスピードを生かせました。途中から出てくると嫌な相手になれるので、日本が誇るスーパーサブとして貴重な得点を期待したいところです。豪州戦も結果はオウンゴールとはいえ浅野の突破がきっかけで、それは可能だろうと思っています。
プロ入りはサンフレッチェ広島でした。デビュー当時はトップ下の控えで、途中から野津田と浅野という若手コンビが出てくることで、広島の運動量が終盤も落ちないために重要な存在でした。FW転向は2年目以降です。当時、広島の1トップは佐藤寿人で固定でしたが、この佐藤寿人が60分ほどで退いて浅野が途中から出てくる森保監督の采配が絶妙でした。
佐藤寿人にとってはポジションを脅かされる采配でしたが、佐藤寿人も浅野の将来性は高く評価しており、「ジャガー浅野」の名付け親も佐藤寿人です。「ベンチに才能のある選手がいるから60分間の出場を受け入れた」という佐藤寿人のコメントもあり、スピード型の浅野が途中から出てくることで、動きが落ち始めた相手DFにとっては脅威になります。この年はほとんど全試合に途中出場して、8得点を挙げる活躍を見せます。
日本代表ではスーパーサブという期待で招集されています。スピードという持ち味がはっきりしている選手なので、相手の動きが落ちたところをそのスピードで狙わせる起用が多いです。ハリルホジッチ監督がこういうタイプを好んで起用しており、4-3-3が定番だったハリル采配で、右のウイングといえば浅野でした。もっとも、ハリル解任後は一時代表から遠ざかった時期もあります。
クラブチームでも、アーセナルからレンタルでドイツのシュツットガルトでプレーしますが、2018年のハノーファー時代は出番も減少しノーゴールと苦しんでいました。2018年のロシアW杯は予備登録メンバーにとどまり、一段格が落ちるセルビアのパルチザンでプレーする道を選びます。このパルチザンでは最後は給与未払いで退団したものの、セルビアリーグで18得点を挙げて復活のきっかけをつかみます。
浅野は今は代表にも復帰し、ドイツのボーフムでプレーしています。3トップのウイングに適性があり、豪州戦では南野に代わって左ウイングに入ったことでスピードを生かせました。途中から出てくると嫌な相手になれるので、日本が誇るスーパーサブとして貴重な得点を期待したいところです。豪州戦も結果はオウンゴールとはいえ浅野の突破がきっかけで、それは可能だろうと思っています。
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