
木曜日夜に行われた、日本代表のW杯最終予選、アウェイのオーストラリア戦は0-1で日本の敗戦に終わりました。日本は既にW杯出場を決めている消化試合なので、思い切ってメンバーを落とし、若手に出番を与える采配を見せました。布陣的にはこの最終予選で採用している、両サイドに攻撃的MFを置く3-6-1でしたが、常時代表に呼ばれているのは鎌田と町田くらいです。
それでも、日本がどういう形で攻めたいかという意図は見えた試合でした。右アウトサイドの平河は右ストッパーの関根と連携してスペースを狙う攻めで、左アウトサイドの俵積田はドリブルで一人抜いて決定機を狙うという意図は感じました。実際、そういう攻め方はしており、そこからどうやって1トップの大橋に通すか次第の試合でした。
また、この日のゲームキャプテンの鎌田は、左サイドのボランチの脇に降りてくればボールがフリーで引き出せるという豪州の弱みをうまく突いたボールの持ち方をしてきました。この鎌田の動きで、俵積田がボールを持ちやすくなっていたので、前半から日本が圧倒的にボールを支配できた試合ではありました。
しかし、豪州は5-4-1で自陣にブロックを引いて我慢する戦い方でした。もちろん、勝てばW杯出場が99%決まる豪州としては勝ちたい意図はあったでしょうが、最悪引き分けでも最終戦で対戦するサウジアラビアを勝ち点でリードできるという戦い方でした。この守りで大橋が消されてしまい、サイドで持てている割には決定機にならない試合になってきました。
それでも、日本も久保建英などを途中投入して、何とかセットプレーなどで打開を図ってきましたが、豪州というチームが高さがあってセットプレーの守備は強いチームなので、スコアは0-0のままなかなか動かない試合になりました。日本としては引き分けでよい戦い方をしても良かったでしょうが、次第にGK谷にミスキックが出始めるなどムードが悪くなってきました。
そのロスタイム、右サイドで豪州がボールキープしたタイミングで、相手14番のドリブルで置いて行かれるという決定的なミスをした日本は、相手ベヒッチにミドルシュートを決められて0-1でこの試合を敗れることになります。もちろん、何も掛かっていない試合という心の隙も若干はあったでしょうが、こういうミスで負けるとチームの雰囲気が悪くなる恐れがあり、今後が気になります。
それでも、日本がどういう形で攻めたいかという意図は見えた試合でした。右アウトサイドの平河は右ストッパーの関根と連携してスペースを狙う攻めで、左アウトサイドの俵積田はドリブルで一人抜いて決定機を狙うという意図は感じました。実際、そういう攻め方はしており、そこからどうやって1トップの大橋に通すか次第の試合でした。
また、この日のゲームキャプテンの鎌田は、左サイドのボランチの脇に降りてくればボールがフリーで引き出せるという豪州の弱みをうまく突いたボールの持ち方をしてきました。この鎌田の動きで、俵積田がボールを持ちやすくなっていたので、前半から日本が圧倒的にボールを支配できた試合ではありました。
しかし、豪州は5-4-1で自陣にブロックを引いて我慢する戦い方でした。もちろん、勝てばW杯出場が99%決まる豪州としては勝ちたい意図はあったでしょうが、最悪引き分けでも最終戦で対戦するサウジアラビアを勝ち点でリードできるという戦い方でした。この守りで大橋が消されてしまい、サイドで持てている割には決定機にならない試合になってきました。
それでも、日本も久保建英などを途中投入して、何とかセットプレーなどで打開を図ってきましたが、豪州というチームが高さがあってセットプレーの守備は強いチームなので、スコアは0-0のままなかなか動かない試合になりました。日本としては引き分けでよい戦い方をしても良かったでしょうが、次第にGK谷にミスキックが出始めるなどムードが悪くなってきました。
そのロスタイム、右サイドで豪州がボールキープしたタイミングで、相手14番のドリブルで置いて行かれるという決定的なミスをした日本は、相手ベヒッチにミドルシュートを決められて0-1でこの試合を敗れることになります。もちろん、何も掛かっていない試合という心の隙も若干はあったでしょうが、こういうミスで負けるとチームの雰囲気が悪くなる恐れがあり、今後が気になります。
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