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柏戦マニアック分析

2025-03-04 21:23:18 | 浦和レッズ
ハーフタイム、浦和のスコルジャ監督は予想通り動き、松本、前田out、グスタフソン、金子inの交代を打ちます。この交代の効果はありました。前半の右サイドは柏の守りに消されていましたが、金子がドリブルで行くことで次第に浦和がボールを持てるようになります。チアゴ・サンタナが相手DFから執念でボールを奪い取る場面も見られました。

それでも、この日の浦和はゴールが遠く、マテウス・サヴィオが放ったミドルシュートも相手GKに止められ、チアゴ・サンタナがゴール前に抜け出した決定機はあとわずかのところでポストに当たってゴールとなりませんでした。このあたりになってくると、2点リードの柏は守ればいいと、両アウトサイドを下げて5バック気味に守ってきました。

もちろん、柏が引いてくるなら、その分シュートの嵐を浴びせればいいという発想はあるでしょう。ところが、この日の浦和は人数をかけ過ぎて相手カウンターを浴びたりと、ちょっとしたところがちぐはぐでした。そのカウンターを、アンカーの安居が回収することに期待することになります。

その安居が、80分過ぎに足をつってしまったことで、浦和の勝機は潰えた印象があります。既に交代枠を使い果たしていた浦和は実質的に一人少ない状況に追い込まれ、安居はベンチに下げるよりはましと、ただ立っているだけでよいという状況です。これでは、2点を追うことは実質的に不可能でした。

最後は左サイドを攻撃的な小屋松から守備的なジエゴに交代させるなど、守りの色を強めた敵将ロドリゲス監督の手に、浦和はなすすべもなく、そのまま0-2でこの試合を敗れることになります。もちろん、どんなに良いサッカーをしても結果が出ないことはありますが、この日の浦和は残念ながら、負けるべくして負けた試合でした。

次のホーム岡山戦は、降格圏の19位まで落ちた浦和にとってはいきなりやってきた正念場になります。ここで結果が出ないと、チーム全体が自信を失う恐れがあります。何とか、スコルジャ監督にメンバーの入れ替えも含めた策を打ってもらい、状況が好転することを願うばかりです。


















































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