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Jリーグ初代得点王(ラモン・ディアス)

2023-06-04 11:17:02 | 他チーム
今日は埼スタに行くので、即日更新ができなかったときのために穴埋めネタを用意して出かけます。

先日、ACL決勝で、浦和の相手アルヒラルの監督だったのが、写真の元横浜MのFWラモン・ディアス氏でした。1979年ワールドユース日本大会の優勝メンバーで、1982年スペインW杯にアルゼンチン代表として出場したFWで、1989年にはインテルでセリエA優勝メンバーになるなど、世界を渡り歩いた名選手でした。もっとも、横浜Mに加入した1993年時点では既に34歳で、運動量は全盛期に比べればかなり落ちていたと聞きます。

当時の記事を読む限り、相手選手のコメントでは「あまり動く選手ではないし、守備もやらない」という評価でしたが、良いボールに反応して瞬間的に動ける力は維持していました。久しぶりに映像で見た、Jリーグ開幕戦のV川崎対横浜Mの試合でも決勝点となる2点目のゴールを決めていますが、これもシュートのこぼれ球に誰よりも早く反応していたからこその得点でした。

また、彼はほとんどのシュートが左足だったという特徴があります。右足の方が打てるタイミングでも強引に左足で打つこともあり、そのちょっと不器用なところも得点という結果でカバーできるFWでした。当時の横浜Mはホームゲームを現在のニッパツ三ツ沢競技場で行っていましたが、このサッカー専用スタジアムで、彼のテクニックを生で見た人は幸運だったと思います。

Jリーグ在籍は3年弱で、1995年シーズンに国立競技場の浦和戦で決めたゴールを最後に、古巣リバープレートに監督として戻ることになります。それからは指導者として長いキャリアになりますが、2017年、2023年と2度、相手アルヒラルの監督として浦和に来ています。このアルヒラルは非常に強いチームで、圧倒的な個人技をベースにサイドを崩すサッカーを見せていました。

これを書くために調べましたが、パラグアイ代表監督や、リバープレートを率いてリベルタドーレス杯優勝などの実績もあります。欧州トップクラブの経験こそないものの、南米では名の知れた指導者であることは間違いなく、久しぶりに元気な姿を見られたことは良かったです。

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