
今日はイングランド・プレミアリーグのマンチェスターC(以下シティ)対レスターの首位攻防戦を見ていました。結果は3-1でアウェイのレスターが勝利しました。UAEの大富豪が所有し、世界中からビッグネームを豊富な資金力で集めており、来季はグアルディオラ監督まで呼ぶことが発表になっている、あのシティがまさか無名軍団のレスターに敗れるとは驚きです。
試合の映像を見ないと何も書けないと思ったので、見ました。レスターの3点は、2点がCKからのフート(6番)のゴール、1点がカウンターからのマレズ(26番)のゴールです。シティが1点を返したのは87分と終了間際で、遅すぎた反撃でした。ポゼッション率では、シティが70%近くを占め、レスターはゲームの多くを自陣にブロックを引いてしのぐ展開でした。
その映像を見る限りでは、レスターの守り方に勝因があると思っています。シティの1トップ、アグエロは日本人に例えると興梠慎三のようなFWで、一瞬のスピードで相手を振り切って点を取るタイプです。そういうタイプを消すには、真ん中を固めてスペースをなくし、如何に相手が苦手な高いボールを入れたくなるような展開にできるかが勝負です。
それを実行するため、レスターが取った手は4バックのDFを中央に寄せ、シティにスペースを与えずに、相手SBコラロフ(11番)、サバレタ(5番)にはクロスなら上げられてもいいと割り切った守備をしました。その帰陣は早く、ボランチのドリンクウォーター(4番)がチェックに行って時間を稼ぐと、もう一枚のカンテ(14番)が持ち前の運動量で戻って間に合わせました。
これで、シティはアグエロを消されてしまい、やりたいポゼッションサッカーができなくなってきました。レスターは結果はCKからの得点が2点だったとはいえ、攻撃もシンプルですが徹底していました。それは、相手ボールのセットプレーなど、狙いたいタイミングで3枚もしくは4枚を上げ、必ずCKやスローインを取るなど結果を出して完了することができていたことです。
特に、少ない人数で攻撃を機能させられるところはさすが名将のラニエリ監督で、岡崎慎司は相棒のバーディーがどこにボールを出すか、わかっている走り込みでボールに飛び込んでいました。守備の貢献だけでなく、攻撃面でも点こそ4点ですが、貢献も大きいとこの試合からは感じられました。
試合の映像を見ないと何も書けないと思ったので、見ました。レスターの3点は、2点がCKからのフート(6番)のゴール、1点がカウンターからのマレズ(26番)のゴールです。シティが1点を返したのは87分と終了間際で、遅すぎた反撃でした。ポゼッション率では、シティが70%近くを占め、レスターはゲームの多くを自陣にブロックを引いてしのぐ展開でした。
その映像を見る限りでは、レスターの守り方に勝因があると思っています。シティの1トップ、アグエロは日本人に例えると興梠慎三のようなFWで、一瞬のスピードで相手を振り切って点を取るタイプです。そういうタイプを消すには、真ん中を固めてスペースをなくし、如何に相手が苦手な高いボールを入れたくなるような展開にできるかが勝負です。
それを実行するため、レスターが取った手は4バックのDFを中央に寄せ、シティにスペースを与えずに、相手SBコラロフ(11番)、サバレタ(5番)にはクロスなら上げられてもいいと割り切った守備をしました。その帰陣は早く、ボランチのドリンクウォーター(4番)がチェックに行って時間を稼ぐと、もう一枚のカンテ(14番)が持ち前の運動量で戻って間に合わせました。
これで、シティはアグエロを消されてしまい、やりたいポゼッションサッカーができなくなってきました。レスターは結果はCKからの得点が2点だったとはいえ、攻撃もシンプルですが徹底していました。それは、相手ボールのセットプレーなど、狙いたいタイミングで3枚もしくは4枚を上げ、必ずCKやスローインを取るなど結果を出して完了することができていたことです。
特に、少ない人数で攻撃を機能させられるところはさすが名将のラニエリ監督で、岡崎慎司は相棒のバーディーがどこにボールを出すか、わかっている走り込みでボールに飛び込んでいました。守備の貢献だけでなく、攻撃面でも点こそ4点ですが、貢献も大きいとこの試合からは感じられました。
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