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合い始めた(4/29浦和対札幌)

2008-04-29 22:00:59 | 浦和レッズ
最終的なスコアこそ4-2と差をつけましたが、試合の入り方は良くなかったです。札幌はCBタイプを横に4人並べる最終ラインを組み、中盤で取って縦に一気に走るサッカーを目指していますが、その狙い通り中盤で取られてしまいました。相手に先制を許した場面でも、ロングパス一発で裏を取られてしまうのはまずかったです。

しかし、試合時間が進むにつれ、両チームの力の差が次第に出てきます。リードして終盤まで行けば札幌の守備的布陣がはまるかもと思っていましたが、同点ゴールは阿部の何の変哲もない普通のシュートを、相手GKがキャッチミスをして入っています。札幌も柴田がすぐにゴールを決めて意地を見せましたが、闘莉王がCKから相手DFを振り切って同点ゴールを決めています。

2-2で後半突入となれば、浦和も十分勝ち点3が狙えます。今日はエジミウソンが相手のスペースを消す守備をパワフルなシュートで打ち破りました。裏を突けないなら、遠目から狙えというのはセオリーです。このゴールが決まった時点で、札幌の勝ちはありませんでした。

また、この試合、最大の収穫はエジミウソンと高原の連係が合い始めたことです。トップ下の高原に前節のゴールで余裕が出てきたのか、高原がエジミウソンを良く見てパスを出せるようになりました。事実、高原とエジミウソンの間でつながったパスは多かったです。高原とエジミウソンは合わないと書き続けてきた当ブログですが、このようなプレーが続けば考えを変えることになるでしょう。

トップ下に入った梅崎も、役割を理解して、サイドアタッカー的役割より真ん中でキープやドリブルをするプレーをこなしていました。梅崎がサイドに流れてしまうと、バランスを崩してしまい、高原に苦手な守備をさせざるを得なくなるということを、エンゲルス監督に言われたのでしょう。

ただ、課題はボランチより後ろです。今日は細貝の無理なスライディングタックルがかわされてピンチになる場面が目立ちました。速い攻めしか相手が狙っていないのは明らかですから、しっかり体を入れて遅らせるプレーが欲しかったですが、ちょっと細貝のプレーは勝負しすぎの感覚を受けました。

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