
スコアこそ1-0で浦和リードと僅差だったとはいえ、この試合はもっと点が取れそうな予感はしていました。理由は横浜FMが以前のアグレッシブな戦術に戻した影響で、CBが比較的強くないからです。それは後半開始直後に現実になりました。右からのクロスをGKに戻そうとしたCB諏訪間が、渡邉凌磨が視界に入ったことでプレーを変えようと、クリアにしたことがミスにつながります。
そのキックはミスになりゴール前にこぼれ、詰めた渡邉凌磨はただ当てるだけでゴールになり、浦和のリードは2点になりました。しかし、この試合はそのリードでは安全圏になりませんでした。理由は、浦和は他チームが試合をしていない水曜日に京都と対戦しており、その試合とほぼメンバーを変えていなかったこの日の浦和は特にFWや攻撃的MFがきつい試合でした。
その影響もあって、前線にいた渡邉凌磨や松尾が、次第にゲームの流れから消されるようになってきました。こうなってくると、横浜FMのDF陣は余裕を持ってつなげるようになり、次第に横浜FMがシュートで攻撃を完結できるようになってきます。山根のミドルシュートで失点し、2-1に追い上げられた浦和の苦戦は明らかになってきます。
浦和のスコルジャ監督も流れが良くないと見たのか、金子、マテウス・サヴィオら前の選手を交代させて運動量を増やしてきました。しかし、流れの悪さは続き、エウベルのクロスを植中がシュートミスをしていなければ、引き分けに持ち込まれる可能性も高かった試合でした。
そんなゲームを何とか勝ちに持って来られたのは、最後のCKをボザが合わせた3点目でした。最初はホイブラーテンと合っていないところも見られたボザですが、もともと持っていた能力の高さはあったようで、次第にセットプレーなどの攻撃の場面でボザを「使ってくれる」プレーが多くなってきました。それも、彼の初ゴールの要因だったでしょう。
内容にこそ課題は見られた試合でしたが、何はともあれ結果は3-1で浦和の勝利でした。6月にクラブワールドカップを控えている浦和はこの大舞台に向けてチーム状態が上がってきているようで、世界の強豪と公式戦で当たれるこの機会を、無駄にせずチームの財産にして欲しいと願っています。















そのキックはミスになりゴール前にこぼれ、詰めた渡邉凌磨はただ当てるだけでゴールになり、浦和のリードは2点になりました。しかし、この試合はそのリードでは安全圏になりませんでした。理由は、浦和は他チームが試合をしていない水曜日に京都と対戦しており、その試合とほぼメンバーを変えていなかったこの日の浦和は特にFWや攻撃的MFがきつい試合でした。
その影響もあって、前線にいた渡邉凌磨や松尾が、次第にゲームの流れから消されるようになってきました。こうなってくると、横浜FMのDF陣は余裕を持ってつなげるようになり、次第に横浜FMがシュートで攻撃を完結できるようになってきます。山根のミドルシュートで失点し、2-1に追い上げられた浦和の苦戦は明らかになってきます。
浦和のスコルジャ監督も流れが良くないと見たのか、金子、マテウス・サヴィオら前の選手を交代させて運動量を増やしてきました。しかし、流れの悪さは続き、エウベルのクロスを植中がシュートミスをしていなければ、引き分けに持ち込まれる可能性も高かった試合でした。
そんなゲームを何とか勝ちに持って来られたのは、最後のCKをボザが合わせた3点目でした。最初はホイブラーテンと合っていないところも見られたボザですが、もともと持っていた能力の高さはあったようで、次第にセットプレーなどの攻撃の場面でボザを「使ってくれる」プレーが多くなってきました。それも、彼の初ゴールの要因だったでしょう。
内容にこそ課題は見られた試合でしたが、何はともあれ結果は3-1で浦和の勝利でした。6月にクラブワールドカップを控えている浦和はこの大舞台に向けてチーム状態が上がってきているようで、世界の強豪と公式戦で当たれるこの機会を、無駄にせずチームの財産にして欲しいと願っています。
















※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます