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新潟戦プレビュー

2011-05-26 18:35:29 | 浦和レッズ
今日はどうしてもネタがないので、今週末の浦和対新潟戦のプレビュー記事にします。浦和にとっては弱かった時代にたっぷり借金を作ったチームが多いのですが、新潟は数少ないカモのチームで、埼玉スタジアムでは一度も負けたことがありません。

もっとも、今年は浦和が新潟の主力だったマルシオと永田を引き抜いているので、新潟はベンチもサポーターも負けられないといつになく気合いを入れてくる可能性が高いです。主力を引き抜かれた側の新潟は、ブルーノ・ロペスという新外国人FWや、五輪代表候補のDF鈴木など新戦力を機能させてこの一番に臨みます。

選手を育てるうまさは、新潟が主力選手を引き抜かれてもJ1を維持できる理由で、去年はチョ・ヨンチョルを主力選手に育て上げ、ミシェウや小林慶行を復活させて、チーム力を維持しました。今年も木暮がセットプレーのキッカーになるなど若手が出てきています。

最近のJリーグ全体の傾向として、4バックのSBに本来サイドハーフの選手を置いて攻撃力を上げたいチームが目立ちます。今年の新潟の右SBは札幌時代サイドハーフだった藤田です。左の酒井も攻撃的なタイプで、今年のペトロサッカーのウイングを使った形が機能する可能性があります。

しかも、ちょうど良いタイミングで田中達也が復帰するという情報があります。万全ならばエスクデロあたりとはまだまだ格が違い、切れのあるドリブルに1対1に勝てるスピードと、ウイングの条件は十分に備えています。

新潟が酒井を守備重視にして田中達也対策を立ててくればわかりませんが、おそらく新潟は打ち合いを選びそうで、浦和も左SB宇賀神のところを徹底的に狙われるとどこまで持つかという勝負になります。

サイドの勝負が五分ということになると、FWの決定力の勝負になるかもしれません。浦和にとっては今季ノーゴールのエジミウソンの不振は気になるところです。ブルーノ・ロペスの調子がいいだけに、エジミウソンが決定機を外すようなことがあると苦しい戦いになります。

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