
スカパー16日間無料放送で手に入った、W杯南米予選のアルゼンチン対ブラジルの映像を見ていました。アルゼンチンといえばメッシですが、内転筋を痛めこの試合ではメンバー外でした。そのため、メッシがいないときにどういうサッカーをしているかが、この試合で思っていた注目ポイントでした。アルゼンチンはメッシがいるときは出られない、ボランチのパレデスがスタメンでした。
このパレデスがキーマンになるのですから、アルゼンチンの奥深さを感じます。メッシ出場時にはボランチのデパウルとマクアリステルが中盤の守備的な役割を引き受けていますが、その二人の間にパレデスをアンカー的に置いて、デパウルとマクアリステルを4-1-4-1の攻撃的なMFに上げてくるのが、アルゼンチンのスカローニ監督の手でした。
デパウルはカタールW杯では地味に守備をしていたMFですが、所属のセビリア(スペイン)では華麗なパスも出せます。そういう役割を与えてすんなりとこなせるところはアルゼンチンの強みで、開始2分でDFラインの裏に出たパスにアルバレスが追いついて、早速ホームのアルゼンチンに先制点が入ります。
ブラジルはサイドの攻撃的MFにラフィーニャ、ロドリゴを置き、FWにクーニャ、ビニシウスを置く4-4-2でした。しかし、アルゼンチンの運動量の多さの前に中盤で何か所も起点を作られ、ブラジルがやりたいパスサッカーをやらせてもらえない試合展開でした。どうしても、ボックス型の4-4-2は相手ボランチに対してプレスに行きにくい戦術なので、それをFWがやるかサイドMFがやるかが不徹底だった印象を受けます。
アルゼンチンにフェルナンデスのゴールで2点目が入ったことで、このゲームがアルゼンチン優位に進むのが決定的になります。ブラジルも相手CBからボールを奪ったクーニャの得点で何とか1点を返したものの、前半終了間際にアルゼンチンボールのCKの流れから、右からのクロスにマクアリステルが飛び込んだ3点目でほぼ決着します。
最後は南米予選にはありがちなファウルの応酬やもめごとなども起こる展開になり、イエローカードが大量に飛び交う試合になります。アルゼンチンは4点目が入ったことでイエローカードをもらっている選手を交代させて時間を使い、試合は4-1でホームのアルゼンチンが勝利しました。アルゼンチンはW杯出場が決まり、ブラジルは混戦となっている出場権争いに巻き込まれる結果になります。


このパレデスがキーマンになるのですから、アルゼンチンの奥深さを感じます。メッシ出場時にはボランチのデパウルとマクアリステルが中盤の守備的な役割を引き受けていますが、その二人の間にパレデスをアンカー的に置いて、デパウルとマクアリステルを4-1-4-1の攻撃的なMFに上げてくるのが、アルゼンチンのスカローニ監督の手でした。
デパウルはカタールW杯では地味に守備をしていたMFですが、所属のセビリア(スペイン)では華麗なパスも出せます。そういう役割を与えてすんなりとこなせるところはアルゼンチンの強みで、開始2分でDFラインの裏に出たパスにアルバレスが追いついて、早速ホームのアルゼンチンに先制点が入ります。
ブラジルはサイドの攻撃的MFにラフィーニャ、ロドリゴを置き、FWにクーニャ、ビニシウスを置く4-4-2でした。しかし、アルゼンチンの運動量の多さの前に中盤で何か所も起点を作られ、ブラジルがやりたいパスサッカーをやらせてもらえない試合展開でした。どうしても、ボックス型の4-4-2は相手ボランチに対してプレスに行きにくい戦術なので、それをFWがやるかサイドMFがやるかが不徹底だった印象を受けます。
アルゼンチンにフェルナンデスのゴールで2点目が入ったことで、このゲームがアルゼンチン優位に進むのが決定的になります。ブラジルも相手CBからボールを奪ったクーニャの得点で何とか1点を返したものの、前半終了間際にアルゼンチンボールのCKの流れから、右からのクロスにマクアリステルが飛び込んだ3点目でほぼ決着します。
最後は南米予選にはありがちなファウルの応酬やもめごとなども起こる展開になり、イエローカードが大量に飛び交う試合になります。アルゼンチンは4点目が入ったことでイエローカードをもらっている選手を交代させて時間を使い、試合は4-1でホームのアルゼンチンが勝利しました。アルゼンチンはW杯出場が決まり、ブラジルは混戦となっている出場権争いに巻き込まれる結果になります。



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