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レスター対マンチェスターC

2017-12-04 22:58:05 | ワールドサッカー
浦和レッズのリーグ戦は全て終了し、クラブW杯を残すのみとなりました。クラブW杯のことは、開幕戦のアルジャジーラ(UAE)対オークランド・シティ(NZ)の映像を見てから書くことにして、今日は穴埋めネタでビデオで見たイングランドプレミアリーグ、レスター対マンチェスターC(以下シティ)の印象です。

平日で時間がないので、前半しか見ていませんが、シティのポゼッション率の高さは驚異的でした。シティの平均で71%のボール支配率を誇る、圧倒的なポゼッションの前に、レスターは1トップのバーディー(9番)を残して全員で守ることを強いられます。シティのパスが回る理由として、一旦インサイドハーフのシルバ(21番)、デブルイネ(17番)に預けてからウイングに出すスタイルが考えられます。

この4-1-4-1は、シティを率いるグアルディオラ監督がバイエルン時代にもやっていたサッカーです。シティのウイングは、右が22歳のスターリング(7番)、左が21歳のサネ(19番)という若い選手で、彼らには自陣から長い距離を走るのではなく、最後の組み立てにちょっと登場するようにしているところが、シティのサッカーの秘密です。

そうすることで、特にサネは面白いように空きました。最後のクロスをレスターDFが跳ね返して決定機にこそなりませんでしたが、ただパスを回すだけでなく、サネという受け手を確立しておくことで、チャンスの一歩手前の状況は常に作っていました。残念ながら、1トップのブラジル人ジェズズ(33番)はほとんどボールに絡んでいませんでしたが、それでも前半終了間際のシティの得点はジェズズです。

これに対し、レスターはCKやFKに数少ない希望を見出さざるを得ませんでした。高い位置からバーディーやオルブライトンがチェックに行っても、シティに軽くいなされてしまうので、優勝したときのようにCBがセットプレーで勝つことに賭けるしかありませんでした。前半を見る限り、この両者の力の差は大きいと感じました。

しばらく、ワールドサッカーはご無沙汰でしたが、特にシティのメンバーはかなり入れ替わっていました。SBがコラロフ、サバレタだった時期の記憶から、一旦リセットして今のメンバーをチェックするしかない、そういう思いでも見ていた試合でした。

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