明日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで、セレッソ大阪と対戦します。降格圏の18位磐田との勝ち点差は8と決して安全圏ではないので、同じくらいの順位にいるC大阪には勝利して、少しでも早く安心できる位置につけたいものです。C大阪は4年前、レビークルピ監督が解任されてシーズン途中で就任した小菊監督が、ここまで4年目の指揮を執っています。
C大阪はここまで、11勝12分9敗の成績で9位です。39得点40失点のデータを見ると、1試合平均1得点を超えている攻撃陣は悪くないものの、失点数が多くなかなか上位に行けない状態のようです。GKキム・ジンヒョン、ボランチ奥埜のベテランもいますが、清武弘嗣がサガン鳥栖に去り、香川真司も今季は出番を減らしており、チームは転換期に入っている様子です。
チーム得点王はFWレオセアラが20得点で断トツです。いいボールに反応するワンタッチプレーヤーで、C大阪が決定機を迎えると彼が詰めていて点になるイメージがあります。逆に言えば、それ以外の選手の得点数が多くないのが、C大阪の課題と言うこともできます。また、日本代表でブレイクした印象もあった右SBの毎熊はオランダリーグのAZに去っています。
浦和はシーズン途中で監督交代に踏み切って、これが4試合目です。スコルジャ監督のチーム作りが見られる試合に期待していますが、ここ2試合はオウンゴールやPK献上など、監督の戦術ではどうしようもないようなつまらない失点が目立ちます。また、前節相手選手に顔を蹴られた影響で途中交代したCBホイブラーテンは顔の骨折でこの試合の出場は絶望的です。
前回スコルジャ監督の率いていた頃はショルツとホイブラーテンの堅守が武器でしたが、その二人ともいない状況でどこまで守備の組織を作れているかは難しいかじ取りを強いられます。また、佐藤と井上が両方スタメンに並ぶことによって、ベンチに控えCBが置けない状況でもあります。サポーター的には勝つつもりで見たいですが、台所事情は結構苦しい試合前です。
C大阪はここまで、11勝12分9敗の成績で9位です。39得点40失点のデータを見ると、1試合平均1得点を超えている攻撃陣は悪くないものの、失点数が多くなかなか上位に行けない状態のようです。GKキム・ジンヒョン、ボランチ奥埜のベテランもいますが、清武弘嗣がサガン鳥栖に去り、香川真司も今季は出番を減らしており、チームは転換期に入っている様子です。
チーム得点王はFWレオセアラが20得点で断トツです。いいボールに反応するワンタッチプレーヤーで、C大阪が決定機を迎えると彼が詰めていて点になるイメージがあります。逆に言えば、それ以外の選手の得点数が多くないのが、C大阪の課題と言うこともできます。また、日本代表でブレイクした印象もあった右SBの毎熊はオランダリーグのAZに去っています。
浦和はシーズン途中で監督交代に踏み切って、これが4試合目です。スコルジャ監督のチーム作りが見られる試合に期待していますが、ここ2試合はオウンゴールやPK献上など、監督の戦術ではどうしようもないようなつまらない失点が目立ちます。また、前節相手選手に顔を蹴られた影響で途中交代したCBホイブラーテンは顔の骨折でこの試合の出場は絶望的です。
前回スコルジャ監督の率いていた頃はショルツとホイブラーテンの堅守が武器でしたが、その二人ともいない状況でどこまで守備の組織を作れているかは難しいかじ取りを強いられます。また、佐藤と井上が両方スタメンに並ぶことによって、ベンチに控えCBが置けない状況でもあります。サポーター的には勝つつもりで見たいですが、台所事情は結構苦しい試合前です。