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鹿島決戦(4/19鹿島対G大阪)

2008-04-19 18:34:06 | 他チーム
今日は、スカパー垂れ流し状態でしたが、この鹿島決戦だけはレッズ戦並の集中力で見ました。鹿島もG大阪もどちらも4-4-2の中盤ボックス型チームですが、鹿島が攻め、G大阪がカウンターで対抗する図式でした。しかし、前半はG大阪が、GK藤ヶ谷の負傷というアクシデントがありながら、バレーに2度決定機を供給しました。

しかし、私は大宮時代のバレーを知っています。バレーはシュートに至るまでの過程はうまいですが、そのシュートはよく外します。今季のデータを見たら、得点ランク上位の選手の中で、バレーは一番シュート数が多いですが、決まっているゴールはそれほど多くありません。

それは、つまりバレーを起用するということは、ある程度は外すのを覚悟で起用し、結果として最終的に点が入っていれば良しとしなければいけないということです。そのためか、今日のバレーは2度決定機を外し、この試合がスコアレスドローになった「戦犯」になってしまいました。

しかし、バレーに少ないチャンスで確実に決めろというのも酷な要求で、試合は鹿島のペースで進みました。活躍したのは、昨年はほとんどの試合でベンチスタートで、本当に戦力になるの?と疑問の目で見られていたダニーロでした。運動量も多く、ボランチ的なプレーもできて、サイドからは質の高いクロスを入れ、シュートも打てます。

サンパウロFCではクラブW杯優勝に貢献した選手なので、来日前はある程度はやるかなと思っていましたが、昨年の低迷があるので、野沢がベンチ入りできるなら使ったらと思っていました。しかし、これだけやってくれれば、本山か野沢のどちらかを押しのけても、スタメン確実です。

浦和戦でも左サイドを抜け出して決定機を演出していますし、なかなか面白い選手です。中立観戦になる、4/27の大宮対鹿島(Nack5)でじっくり観察してみようと思います。ただ、G大阪も鹿島も守備陣の奮闘が目立ち、サイドまでは行くもののシュートは打たせないという場面が続き、試合はスコアレスドローでした。

G大阪に負傷者(加地、播戸)が出ていることもあって、攻撃的な交代の手が打てなかったのは多少残念でしたが、日本のトップレベルの面白さは見せてくれたと思います。明日は埼玉ダービー、私も埼スタ参戦予定です。

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