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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

劣勢だった引き分け(4/5ルヴァン杯川崎対浦和)

2023-04-05 22:30:43 | 浦和レッズ
今日のルヴァン杯川崎戦は、0-0の引き分けに終わりました。勝って首位清水を追撃したかった浦和にとっても、最下位を脱出したかった川崎にとっても、痛い引き分けになりました。ゲーム内容を落ち着いて振り返ると、川崎が優位に運んだ試合だったと思います。川崎は負傷明けのFWレアンドロ・ダミアンの試運転にこの試合を使っており、この長身FWのセットプレーの守備など、効いていた内容でした。

また、川崎の右サイドがよく機能しており、山根が上がりながら永長、脇坂が絡んで攻める動きに浦和守備陣は後ろを向かされてしまいました。永長はU-20W杯予選でドリブルを武器に活躍していましたが、足元に吸い付いているような緩急のあるドリブルは見ごたえがありました。守る大畑が、辛くも足先で止めたものの、一つミスをすれば決定機だったでしょう。

川崎は脇坂が、ドリブルでゴール前に入り込み、DF犬飼を抜く決定機を作りますが、本人が「あれを決めないといけない」とインタビューで言ったように、これを外して0-0で前半を折り返します。浦和の攻めは、どうしてもサイドハーフの松崎とシャルクのところが、川崎のハードな守備で消され、なかなか1トップのリンセンにボールを入れられませんでした。

もっとも、後半になって浦和が、高い位置でボールを奪ってからの速攻を出し始めます。リンセンが、相手GK上福元が出ていると見て、グラウンダーで超ロングシュートを狙いましたが、これは枠を捕らえません。川崎が思い切って高いラインを引くので、その裏をリンセンで「競走」を挑ませましたが、2度の決定機は生かせませんでした。

後半も20分を過ぎると、両チームとも予定の交代を出し始めます。川崎はダミアンout山田in、浦和はリンセンoutカンテinです。カンテの動きは注目ポイントでしたが、前に張っているタイプではなく、ボールを要求してさばいてから前に行くFWのようです。どうしても、スピード型ではないので、サイドを崩していいボールを入れる必要がありますが、そういう形は作れませんでした。

浦和は新人の堀内やユースの早川にも出番を与えましたが、試合を決める1点は入れられず、試合は0-0の引き分けに終わりました。この引き分けで、浦和が決勝トーナメントに進出するためには、残り3試合3連勝くらいが要求される厳しい状況に追い込まれました。ルヴァン杯はある程度「実験」にも使える試合ですが、今日の試合にはあまり収穫はなかったように感じました。
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カキドオシ

2023-04-05 22:04:41 | 埼玉
見た目が「ムラサキサギゴケ」に似ているこの花ですが、こちらは茎の上に咲いており、名前も「カキドオシ」と全然違う名前と今回初めてわかりました。これからは、違いを意識して、この花を見ようと思います。
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