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シントトロイデン対クルブ・ブルッヘ

2018-11-06 22:45:14 | ワールドサッカー
スカパーで放送されていた、ベルギーリーグのシントトロイデン対クルブ・ブルッヘの映像を見ました。シントトロイデンといえば浦和から移籍した遠藤航ですが、他にも日本人を入れており、この日のスタメンにはDF冨安、MF鎌田の名前もありました。日本の資本が参加しており、日本人選手を多く採用するのはおそらくクラブ方針なのでしょう。

遠藤航はボランチでの出場でした。日本ではアンカーを任されることが多かったですが、シントトロイデンではダブルボランチを組むアサモアにある程度守備のタスクを任せて、上がって行ってもいい自由も与えられていました。どうしても、相手トップ下とのヘディングの勝負になると劣勢は否めませんが、頭を使ってフリーなポジションを取ることでシントトロイデンのパスの中継点になっていた印象です。

この日はベルギーリーグの映像を見るのは初めてでした。レベル的には確かに日本より身体能力という意味では上ですが、鎌田が相手DFに仕掛けて抜くこともできますし、中盤でのパスミスもありました。J1よりは「ちょっと上」くらいの感覚です。川崎フロンターレが入れば、7-10位くらいには入れそうだと思います。(シントトロイデンは目下7位です。)

そのため、ここでプレーする選手にとっては、シントトロイデンは成功への最初のステップくらいの気持ちでいいと思います。ここで活躍すれば、Jリーグからよりは遥かにトップレベルに行きやすい位置です。本田圭佑、吉田麻也らが、オランダのフェンロからステップアップしたようなことが、彼らにも起こる可能性はあります。

対戦相手のクルブ・ブルッヘ(日本では「クラブ・ブルージュ」と英語表記されることもあります)は強い相手でした。欧州CLとの掛け持ちで疲れている様子でしたが、先制点を鎌田に奪われた後に幸運なPKの判定を得て、チームのバランスを戻しました。もともと、ブルッヘはベルギートップクラス、シントトロイデンは残留争いのレベルと、クラブの基礎体力には差がある対戦です。

前半だけ見て、2-1でブルッヘのリードでしたが、後半を見る元気があればマニアックなことも書きたいと思います。
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