Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

イラン戦プレビュー

2016-01-21 22:52:52 | ワールドサッカー
明日は、サッカー日本五輪代表が、負けたら五輪出場が絶望になる運命の一戦、イラン戦を迎えます。相手のイランU-22代表監督、ハクプールは私の記憶が正しければ、1997年に日本代表が初めてW杯を決めた「ジョホールバルの歓喜」で相手のイラン代表のCBだった選手でした。日本側も、あの決戦の代表選手は井原、名波、山口、相馬など既に指導者になっているので、時の流れを感じます。

今回の大会のルールでは、準々決勝が一番厳しい試合になるのは大会前から予想していました。この試合を勝てば、準決勝か3位決定戦のどちらかを勝てば五輪出場で、1敗はできる状況になりますが、この準々決勝は延長だろうとPK戦だろうと、何が何でも勝たなければ次はありません。

日本は思惑通り、1位でグループリーグを通過しましたが、相手(A組2位)がイランになったのは意外でした。カタールか中国あたりが来そうだと思っていたのが、嫌な相手のイランです。イランは、手倉森監督の言葉によれば、「スピードあるウイングのチーム」ということです。A代表にも、強力な右ウイング、デジャーガがいるので、大体同じイメージと思っていいでしょう。

中東のカタール開催なので、イランには比較的有利な環境とも言えますが、イランはカタールとは距離的には近いですがテヘランは高原地帯で気候は違います。しかも、イランは1次リーグで合計4失点の守備に不安も抱えます。日本としては、点の取り合いになると厳しいでしょうから、相手のいいところを出させずにロースコアの勝負で勝ちたいです。

相手のハクプール監督は、「日本をスローダウンさせたい」と日本のスピードを警戒しています。幸い、グランドコンディションは良くパスは回るので、ここはホームゲームのつもりでパスを回してイランを空回りさせてくれれば、ファンとしては満足です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする