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東アジアカッププレビュー

2015-07-30 18:24:26 | ワールドサッカー
今回は8月の東アジアカップのプレビュー記事です。まず男子から書きますが、この試合は国際Aマッチデーではないので、若手主体の日本はもちろん、中国も韓国もベストメンバーを揃えるのは無理でしょう。

そのため、主力選手が国内組とJリーガーの朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)が予想外の旋風を起こす可能性があります。共和国は秘密主義で知られ、国際親善試合をほとんど組まないので、実力の割にFIFAランキングが低い国です。

そのため、FIFAランキングを見て、共和国の力が劣るだろうと思うと予想外の結果を見る可能性があります。しかも、共和国は2次予選でも強敵ウズベキスタンを破るなど2連勝です。共和国が優勝したらサプライズですが、可能性は十分あります。

日本としては、新戦力の発掘が目的ですが、前回の東アジアカップで柿谷、山口が台頭した実例もあるので、一人でも多くの選手が台頭することを期待したいです。浦和から呼ばれている選手では武藤雄樹に期待しています。あの、動き回る得点感覚がどこまで国際舞台で通用するかは必見です。

女子の方は、実は重要な大会になります。理由は女子の東アジアはレベルが高いからです。日本が準優勝、中国がベスト8、韓国がベスト16と、女子W杯でちゃんと結果を出しています。ドーピング事件で女子W杯に出られなかった共和国も、女子サッカーは強い国です。

今回、佐々木監督はW杯を戦った主力選手に休養を与え、若手主体のメンバーで大会に臨むことになりました。新聞情報では中国や韓国はベストメンバーを揃えたという情報もあります。下手な戦いをすれば最下位もあるというのが、今回の若手なでしこの立ち位置です。

それでも、来年2月に迎えるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(大阪開催)の通過枠は、アジアで2つしかありません。澤はもちろん、宮間、川澄あたりもいるかどうかわからないですから、貴重な強化の場である今回を無駄にはできません。

優勝は国際的にはあまり意味がないとはいえ、なでしこも2010年のこの大会の優勝が、女子W杯優勝という大きな成果につながりました。会場の武漢は、日中戦争の激戦地で、反日感情は半端ではないでしょうが、それに打ち勝つメンタルの強さは欲しいです。
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