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アジア2次予選他組動向3

2015-07-23 21:09:24 | ワールドサッカー
アジア2次予選他組動向の最終回は、G組、H組です。

G組
15年 6・11 レバノン0-1クウェート

         ラオス2-2ミャンマー

15年 6・16 ミャンマー0-2韓国

         ラオス0-2レバノン

韓国といえば、前回3次予選の相手がUAE、クウェート、レバノンと比較的弱い相手でした。日本が厳しい組だったので、「いいなあ、韓国楽な組で」と思いましたが、実際には他国がすべて遠い地域にある場合、毎回移動の負担や気候への慣れなど、厳しい条件です。事実、韓国は最終戦のクウェート戦で負けると3次予選敗退の可能性が出る崖っぷちを経験しました。

今回はラオス、ミャンマーと比較的近くに相手がいるので、そこまでは苦しまないと思いますが、運命のいたずらで、またもレバノンとクウェートを引いています。最低条件である、ミャンマー、ラオス相手の4戦全勝は問題ないと思いますが、レバノンのアウェイなど、不気味な試合が多く残っており予断は許しません。

H組
15年 6・11 フィリピン2-1バーレーン

         イエメン0-1朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)

15年 6・16 共和国4-2ウズベキスタン

         イエメン0-2フィリピン

この組は大会前から「死の組」の予想でした。理由は、本来なら第二シードに入ってもおかしくない共和国が、実力の割にFIFAランキングが低いので第四シードに入れられたからです。ウズベキスタン、バーレーンにとっては迷惑極まりない存在ですが、この組は早くも荒れ模様です。まず、バーレーンがまさかのフィリピン戦敗北です。一時、アジア5位に入って大陸間プレーオフにまで出た実績を誇るバーレーンなので、フィリピン戦を落とすほどチーム力が落ちているとは思いませんでした。

また、ウズベキスタンもアウェイの共和国戦でまさかの黒星です。この組は3強が潰し合えばリーグのレベルが下がり、2位の中の上位4チームに入るのは難しくなります。そのため、何が何でも1位通過しかないというのが、ウズベキスタンもバーレーンも思っていたでしょうが、共和国が2連勝で優位に立ちました。この組は何が起こってもおかしくないので、今後も情報は定期的に入手していきたいです。
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名古屋戦プレビュー

2015-07-23 19:38:23 | 浦和レッズ
今週末の土曜日、無敗記録を19で止められた浦和は、アウェイ瑞穂で名古屋グランパスと対戦します。この試合は非常に重要です。広島戦の負けからチームをどう立て直し、目標の年間勝ち点1位に再び向かうことができるか、チームの総合力が試されます。

浦和は、それでも負けた広島戦の内容は悪くありませんでした。たまたま、浅野を途中から出した森保監督の策にはまって負けてしまいましたが、スピード型を1トップ2シャドーに置くミシャのやり方は、十分広島相手に通用していました。大幅にスタメンを入れ替えることはないと予想しています。

那須が出場停止から戻るので、最終ラインも強化されるはずです。相手の名古屋は、今までは高さを生かしたパワーサッカーのイメージでしたが、ケネディが去り、ノバコビッチもベンチスタートが増え、若手のスピード型、小屋松が台頭するなど、今までのイメージとは違う相手になっていると思います。

また、名古屋はDFの要、闘莉王が出場停止です。セットプレーに強いイメージの名古屋ですが、闘莉王がいないと威力は落ちるでしょう。浦和としては、4バックの名古屋には浦和のアウトサイドがマークしにくいという攻略ポイントがあります。

そのため、浦和のキーマンは両アウトサイドの宇賀神と関根だと思います。特に、相手右SBがFWからコンバートした矢野なら、宇賀神は間違いなく優位に立てるはずです。1トップ2シャドーをたとえ消されたとしても、このアウトサイドで点を取れれば勝てると思います。

名古屋のアウェイ戦は、浦和にとってはあまり相性のいい場所ではありません。1999年に1-8、1994年に2-7で惨敗したこともあります。ただ、歴史は塗り替えるためにあるもので、勝利を目指して「名古屋には強い」というイメージを作りたいものです。
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